新日本のプロレスラーたちの子供のころから若手時代、そして現在に至るまでの知られざる“めしの光景”を紹介していく「レスラーめし」新日本スマホ出張版。第5回登場はロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン
全日本プロレスでデビューし、メキシコ遠征を機にマスクマン「BUSHI」の姿に。その後、新日本プロレスへのレンタル移籍を経て、正式入団へ。怪我による長期欠場に見舞われるも、内藤哲也・EVILとのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン結成後はIWGPジュニアヘビー級王座やCMLL世界ウェルター級王座を奪取、髙橋ヒロムや鷹木信悟とのコンビでも新日本ジュニア戦線を席巻しています。
また本人が無類の唐揚げ好きなのをきっかけに、地元足立区に唐揚げ専門店「丸武商店」を2014年にオープン。ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのチームカラーをイメージした”黒唐揚げ”を筆頭に、オリジナルフレーバーの唐揚げが人気。ドーム・両国などビッグマッチ前後は地方からのお客さんで行列が出来ることも。
今回は丸武商店のある綾瀬でBUSHI選手に話をうかがいました。「懐かしいすね。昔は駄菓子屋とかけっこうあって、えびせんとか食ってたんですよ」とさっそく過去の足立区の子供たちのめしの風景からスタートです。
【お知らせ】
※BUSHI選手のご厚意で、なんと「スマホサイトの本文の文末」に、唐揚げ専門店「丸武商店」のクーポン付き!
来店の際に「クーポン画面」を見せると店頭で唐揚げ2ケをサービス! 詳細はクーポンをご覧ください。
※注=このページにはクーポンはありません
聞き手/大坪ケムタ
撮影/山本正二
協力/『メシ通』編集部
※以下、インタビューの序盤を無料公開!
■高校卒業の時、プロレスラーかお笑い芸人かホストになるって決めてたんです
BUSHI「駄菓子屋で一番好きだったのはえびせんですね。えびせんに梅ジャム塗って、ベビースターかけたみたいなのを、駄菓子屋のおばあさんが作ってくれてね(笑)。あとくじ引いたりパチンコやったりしてね。たまに怖い先輩いてさ、『今日は行くの辞めよう』とか逃げたりしてね。あと授業中行ったり」
--授業中!? 悪い生徒ですねえ(笑)。
BUSHI「いやいや、ぼくがたまたま行ってた学校が都内でいちばんの悪い学校だったんで(笑)。この辺はみんなそうですよ。高校とか『スクールウォーズ』みたいな学校でね。よくあるコンビニ前でタムロしてねって話ですよ。普通ですよね?」
--まあヤンキーといえばコンビニ前ですよね。
BUSHI「それで朝まで遊んでね。ぼく高校生で〇ャ〇クラ通ってましたよ」
--ぜんぜん普通じゃない! 高校で、ですか?
BUSHI「ていうか連れていかれたんですけどね。ぼくの周りがドロップアウトした人間が多かったんで、そういう店連れていかれたんですよ。普通普通(笑)」
--足立区すごいな!
BUSHI「まあウチの高校がすごかったんですよ。高校一年生のうちにニュースになったヤツが何人かいて……(以下、ハンパない「スクール☆ウォーズ」っぷりなので中略)それで卒業の時、プロレスラーかお笑い芸人かホストになるって決めてたんです。それでしかここから逃げる方法はないなって。それでプロレスラーになることを決めたんです」
--すごいなあ、ギャングから逃れるためにルチャリブレの道を選んだ、とかメキシコ映画の世界ですね(笑)。
BUSHI「まあ、大きく盛ったんですけどね!」
--盛ったことにしましょう!
■全日本プロレスにいた当時、ちゃんこが美味かったのは浜ちゃん!
柔道場に通い、体重を60キロから100キロまで増量する。その後、アニマル浜口ジムに入門し、85キロまで体重を落とす肉体改造。その時に今ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンを共にする内藤哲也選手と通ってたのは有名な話ですが、今年加入した鷹木信悟選手も同時期に通っていました。
BUSHI「でも、その頃(内藤や鷹木とは)まったくめしとか行かなかったですね。やっぱ敵対心というかライバル心があるから、みんな馴れ馴れしくはなれなかったです。その後、ぼくドラゴンゲートに半年だけいたんで、その時にも鷹木さんは会ってるんですけどね」
※無料更新はここまで!
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