小島聡選手が10月25日(木)に東京・世田谷区の国立成育医療研究センターを訪問しました。
小島選手が病室を回っていることに気づいた入院患者の方々が次々と集まってこられて、小島選手と談笑をしたりチェキで一緒に記念撮影したり、病棟が和やかな雰囲気に包まれました。
小島選手は写真1枚1枚に患者の方々のお名前を書き、丁寧にサインをしていました。
その後、小島選手は出産を終えたお母さんと新生児のいる病棟に行き、生まれて数日しかたっていない赤ちゃんを恐る恐る抱っこする小島選手。
そして、お母さんと赤ちゃん、小島選手で記念撮影。
小島選手にわが子を抱っこしてもらったお母さんは「これでわが子がマッチョになること間違いなし!」と言って喜ぶ場面も。
最後に小島選手はリハビリ室にも行き、リハビリを頑張っている子に話しかけ、楽しく話をしました。
■小島選手のコメント
「最初、私はここに来るまでは「私がみんなを元気にしてあげたいな!」という思いが強かったのですが、実際に私が病棟を回ってたくさんの方と接していたら、当初の私の思いとは逆で、私がたくさんの方から元気や勇気を頂きました。私が病棟を回った時のことですが、実際のプロレスの試合を見たことがない方でも私を見て喜んでくれたり、「体がすごいですね」と言っていただきました。こうした交流の中で、私は人と人との繋がりあいや人間の温かい部分を病気と闘っている方々と交し合えたと強く感じることができました。プロレスという見た目でもわかりやすいジャンルで、私はやっていて良かったなと感じました。」
新日本プロレスは2か月に一度、こちらの国立成育医療研究センターで病児やリハビリを頑張っている子供達のセコンドとして、継続して応援していきます。
★国立成育医療研究センター
日本で最大規模の小児・周産期・母性医療を専門とする唯一の国立高度専門医療センターです。病院と研究所が一体となり、健全に次世代を育成するための医療と研究を推進しています。