10月4日(木)池袋のシネマロサにて、映画『パパはわるものチャンピオン』史上初となる“応援上映”が行われ、多数の『パパわる』ファンが詰めかけて熱気あふれるイベントとなった。
この日は、まず上映前にテレビ朝日の野上慎平アナウンサーが登壇して挨拶。こっそり最前列にいた藤村享平監督も壇上に上がって、撮影時のエピソードを披露。
藤村監督から、野上アナの映画内の実況シーンは「すべてがアドリブだった」と明かされると場内からはどよめきが。
「それでも尺はキッチリと合わせて来るから、さすがです!」と褒められると、野上アナは「箇条書の要素はありましたけど、原稿はなくて『野上さんにおまかせします』ということだったので、完全にスイッチが入りました」とコメント。
なんと、アフレコ収録は当初は1日だけの予定だったのが、2日間にわたるという熱の入れようだったとのこと。
このあと、野上アナの提案で、応援上映のためのコールの練習を行ったが、場内は早くも「ゴキブリ!」コールに包まれ、野上アナも「いや~、コレは両国以上ですね!」と驚きのコメント。
■序盤のプロレスシーンから、早くもコールや拍手が巻き起こって場内は大盛り上がり!
いよいよ上映開始。なんと、本編開始前にスクリーンにアミューズのマークが映った時点で、「アミューズさん、ありがとう!」というコールがかかり、序盤のプロレスシーンから、早くもコールや拍手が巻き起こって場内は大盛り上がり。
このあとも、銭湯のシーンで棚橋弘至演じる大村孝志の上半身が映し出されると、「キャー!」という黄色い歓声、「キレてる!キレてる!」という声までかかる。
さらに、寺田心くん演じる大村祥太が学校に向かうシーンでは「行ってらっしゃい!」帰宅するシーンでは「おかえり!」といった声も。
登場人物に良いことが起こると、大拍手とともに「よかったね!」「おめでとう!」といった声がかかるものの、シリアスな場面ではジックリと見守る場内。
もちろんプロレスのシーンでは、入場時の手拍子、「ゴキブリ~!」「ギンバエ~!」「ドラゴン~!」といった登場レスラーへのコール、ブーイングや「1,2,3!」のカウントなども発生して、完全にプロレス会場さながらの盛り上がり。
また、大村ファミリーだけではなく、場内の人気を集めたのが仲里依紗さん演じる“プ女子”の編集者・大場ミチコ。大泉洋さん演じる編集長に対してプロレスとの偏見に闘う場面や、祥太にプロレスの魅力を語るシーンでは場内から、大声援や拍手、「そのとおり!」といった声が送られた。
■藤村監督「この映画を何度も観てきましたが、今日が一番楽しかったです!」
上映終了後には、最前列で見守っていた監督に、大拍手と「フジムラ!」コールが巻き起こり、監督も「自分もこの映画を何度も観てきましたが、今日が一番楽しかったです!」と笑顔でタオルを掲げた。
終映後のロビーでは、自作のギンバエマスクで決めた男性ファンや、『パパわる』グッズ、新日本プロレスグッズを着用したファンたちが監督と記念撮影会を行い、「今日で3回目です!」と感激を伝える方や、中には「今日で7回目です」という強者も。
プロレス会場に匹敵する熱狂となった“応援上映”。次回は、10月8日(月・祝)11:50~TOHOシネマズ 錦糸町で開催予定。
両国大会観戦の前に、『パパわる』応援上映で盛り上がろう!
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