現地時間・9月28日(金)アレナ・メヒコ金曜定期戦で“ビッグ・マイク”ことマイケル・エルガンが1年振りにCMLLマットに再登場した。
エルガンはカリスティコ、ボラドール・ジュニアとトリオを組み、バルバロ・カベルナリオ&サンソン&クアトレロと6人タッグで対決した。
この試合の注目はCMLL再登場を果たしたマイケル・エルガンと並んで、ボラドールとカベルナリオの因縁だった。
二人の因縁は、現地時間・9月14日(金)に行われた「CMLL85周年アニベルサリオ大会」のメイン、ボラドール・ジュニア&マット・ターバン(ROH)vsルーシュ&バルバロ・カベルナリオによるカベジェラ戦、初めてボラドールが丸坊主にされてしまう屈辱。
この日も両チームのキャプテンであり、因縁が絡むボラドールとカベルナリオで試合はスタート。
1本目、ルード組が畳み掛け、3人掛かりの連携を連発し先制。
2本目に入ってもルード組が攻め続けるが、一瞬の隙をついてテクニコ組が反撃し、ボラドールがカベルナリオに場外へのトペ・コン・ヒーロを決め、エルガンがエルガンボムでクアトレロを、そしてカリスティコがサンソンをラ ミスティカを決め、1-1のイーブンに戻す。
3本目、エルガンが本領を発揮し、最後はカリスティコとエルガンがそれぞれ場外へのダイブを見せ、最後はボラドール・ジュニアがカベルナリオに雪崩式フランケンシュタイナーを決め、2-1でテクニコ組が勝利を収めた。
■現地時間9月28日(金)アレナメヒコ金曜定期戦
・セミファイナル 時間無制限3本勝負
マイケル・エルガン&カリスティコ&(c)ボラドール・ジュニア vs
(c)バルバロ・カベルナリオ&サンソン&クアトレロ
※(c)はキャプテン
★2-1でマイケル・エルガン&カリスティコ&ボラドール・ジュニア組の勝利