いよいよ1週間後に開催が迫った『NEW JAPAN ROAD ~がんばろう!UONUMA 2018~』。
新潟県中越地震からの復興を祈願し、行政とタッグを組んで2009年から開催された本大会も今年で区切りの10年目を迎える。
この記念すべき大会のPRの為、KUSHIDA選手が新潟県魚沼市を訪れた。
魚沼の地に降り立ったKUSHIDA選手は、その足でNJPWオフィシャル水田「勝利乃田」へ直行。
ここ数日の悪天候で稲刈りが出来るか心配されていたが、この日は見事な秋晴れ。
農家の方から「今年の夏は連日の猛暑の影響で水不足に悩まされました。ただ稲穂は力強く育っています!」と水田の様子を聞き、さっそく稲刈りを開始。
最初は鎌を使い、自身の手で稲を刈っていく。たわわに実った稲穂を見て「立派に育ってくれました!」と嬉しそうにほほ笑んだ。
鎌を使っての稲刈りを終えた後は、コンバインを駆使して一気に稲刈りのスピードを速めていく。ここでの稲刈り歴も3年目となったKUSHIDA選手は「身体が覚えていました」とプロ並みのテクニックを披露。農家の方も驚きの技術であっという間に稲を刈り取った。
「稲刈りを終えた田んぼを見ると達成感がありますね。魚沼のお米は最高です。年齢を重ねるごとに、大自然の力から得られる栄養の大切さを実感でき、そういった物をエネルギーに変えて日々の試合をがんばっています!」とコメント。
続けざまに魚沼大会の抱負を尋ねられると「鎌の使い方を覚えたので、ヒールレスラーが凶器攻撃を仕掛けてきたら、鎌で対抗します!」と一同驚愕のコメントが飛び出す場面もあった。
魚沼大会でのKUSHIDA選手の動向が気になるところだ…。
稲刈りを終えたその足で向かったのは市内にある魚沼市立小出小学校。
5時間目の時間を使い、「夢を持つことの大切さ」についての課外授業を行った。全校生徒約400名に元気よく迎えられたKUSHIDA先生は、自身の経験談を基に「夢」について30分に渡って熱い講義を行った。
その後は、子供たちとの腕相撲大会で盛り上がった。生のプロレスラーとの対戦に子ども達は大熱狂。KUSHIDA選手の姿を少しでも近くで見ようと駆け寄る子供たちで、小学校の体育館はプロレス会場さながらの盛り上がりを見せた。
「今日は子供たちから多くのパワーをもらえたので、10月6日の魚沼大会では、子供たちに勝利をプレゼントしたいと思います!」と力強い言葉を残し、KUSHIDA選手は魚沼の地を後にした。
■『NEW JAPAN ROAD ~がんばろう!UONUMA 2018~』
10月6日(土)15時~新潟・魚沼市堀之内体育館
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※「特別リングサイド」「リングサイド」「2階指定席」は完売となりました。
※「1階指定席」は残りわずかとなりました。