8月28日(火)東京・渋谷にある東京カルチャーカルチャーにて行われた、「第2回 魚沼地酒ナイトin渋谷」に矢野通選手が出演した。
新潟県魚沼市観光協会らが主催する本イベントは魚沼自慢のグルメや地酒を通して魚沼の魅力を知ってもらうという主旨のもとに開催。
チケットがソールドアウトとなった会場では、地酒の力もあいまった力強い拍手が「Y・T・R」の掛け声と混ざり、開始前から盛り上がりを見せる。
矢野選手も美人利き酒師・村山和恵さんと登場早々に「魚沼産をPRするぞー!」という乾杯の挨拶で、日本酒をクイッと一杯するところからスタート。
まずは「お肉に合うお酒」をコンセプトに作られたという、矢野選手もイチオシの「イットキー」という日本酒の開発秘話を蔵元さん自らお話。その間にもお客さんからは差し入れ酒が止まらず、矢野選手のもとへとドンドン運ばれていく。
「みなさん、日本酒ほんとに好きですか?せっかく利き酒師の方も来てるんだから、色々聞こうよ!」と呼びかけ、蔵元さんの「呑み手の人が喜ぶ顔をイメージしながら作ることが大事」というモットーに沿う形でトークも楽しく弾んでいく。
近年、毎年開催されている魚沼大会での思い出については「両国大会直前の開催ですぐに帰京しなければならないことが多いけど、魚沼産コシヒカリ好きの自分は一泊して、地元のものを楽しむことが多いんです。米と水がうまいところの酒はうまいんですよ、間違いない!」と魚沼愛を真面目にアピール。
この熱意にほだされた蔵元さんから「ぜひ『イットキー』という技を開発してもらうよう、周りから言われて来ているのですが…」と予想外のお願いが。矢野選手は「後ろからタックルするやつ、名前ないんで。『イットケー』とかどうですか?(笑)」とお返し。果たしてこれは採用されるのか!?
第二部では、移住者の方のリアル体験談を矢野選手が客席から真摯に聞く様子がありつつ、イベント最後は魚沼産のお米やお酒他、豪華プレゼント付のじゃんけん大会で幕を閉じた。
なお、魚沼大会は10月6日(土)に魚沼市堀之内体育館にて開催される。
この機会にぜひ、みなさんも試合と一緒に、矢野選手オススメの魚沼グルメや地酒を堪能してみては?