8月25日(土)、東京・水道橋の闘魂SHOPにおいて本間朋晃選手の「サイン会」が行われ、あいかわらずの猛暑にもかかわらずたくさんの人が詰めかけた。
本間選手といえば、昨年3月に中心性頸髄損傷という重傷を負い、一時は引退の危機に追い込まれた。しかし、そこから懸命なリハビリと練習を重ね、今年の6月23日に地元・山形で奇跡の復活。さらに、8月12日の日本武道館大会にも出場し、9月からはいよいよシリーズにも復帰する。
そんな中で行われた今回のイベントでは、参加者たちが「復帰おめでとうございます」「復帰をずっと待っていました」「武道館では泣けました」といった言葉で本間選手を祝福。すると、本間選手が「いや~、本人が一番感動してしまいました。すみません」と武道館での涙を振り返り、周囲を笑させていた。
また、「プロレスはまだ会場で見たことはないんですが、今度、絶対応援に行きます」と話す“初心者”の方も来場。それを聞いた本間選手が「できれば“黄色いTシャツ”を着てお願いします」と、自身のTシャツをアピールする一幕もあった。
イベント終了後、「いや~、たくさんの人に『復帰を待っていました』と言っていただいて。待ってくれている人がいるというのは、本当にうれしいです。こんな幸せな男はいないと思います」と語った本間選手。「次のシリーズに向けて、お客様からパワーを貰いました。頑張ります!」と目を輝かせていた。
- 2018.8.26
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