6月19日 (火)に後楽園ホールで開催される『共闘ことばRPG コトダマン Presents KIZUNA ROAD 2018 ~スーパー・ストロング・マシン引退セレモニー~』にて登場する、“マシン軍団”とはなんなのか?
今回、マシン軍団登場のキッカケになった田口隆祐選手に、その経緯、そして正体に迫る…!?
■『共闘ことばRPG コトダマン Presents KIZUNA ROAD 2018 ~スーパー・ストロング・マシン引退セレモニー~』
6月19日(火) 17:30開場/18:30開始
東京・後楽園ホール
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※プレイガイドは販売終了。
※当日券は、16時から発売!
■マシン軍団は、集めた……というより、工場長から「量産できるよ」と
――さて、田口監督。『SUPER Jr.』の最終戦(6月4日後楽園)だったと思うんですけど、田口さんの口から、突然「マシンさん、安心してください。マシン軍団、マシン軍団、俺が呼んできます」というコメントが突然あったじゃないですか。
田口 ええ。ありましたね。
――あの時は、「どうしたんだろう?」と思ったんですが、なんと6月19日(火)後楽園ホールの「スーパー・ストロング・マシン引退記念試合」のメインイベントで本当にマシン軍団が結成されることになりまして。
田口 ええ。組まれてしまいました。
――これは、田口監督がマシン軍団を“集めた”という認識でいいんでしょうか?
田口 そうですね。まあ、集めた……というよりは、「量産できるよ」と。
――量産できる!?
田口 ええ。工場長のほうから「量産できるよ」という連絡が入ったんで。そもそも今回のマシンさんの引退が決まったときに、自分も「何かできれば」と思ってたんですけど、そのタイミングで工場長のほうに問い合わせたら、「あ、量産できますよ?」と。
――そんな気軽な感じでしたか。
田口 ハイ。工場長から「どのぐらい必要?」と聞かれたんで、「じゃあ5体くらい」と。現在、工場のほうで絶賛量産中だと思います
――すでに、公式サイトでは、 S・S・マシン・エース、S・S・マシン・バッファロー、S・S・マシン・ジャスティス、S・S・マシン・ドン、S・S・マシン・No.69 というメンバーが発表されています。
田口 もう名前からして、どんなマシンなのか、まったく想像がつかないですね。
――ちなみに、これはどういった人選なんでしょうか?
田口 人選? いやいや、機械なんで。人選ではないです、あくまでマシンですから(真剣な表情で)。
――ぶっちゃけ、S・S・マシン・No.69という名前からは、ほとんどの方が田口監督を想像されていると思いますけど……。
田口 フフフ。まあ、そう思うのも仕方ないかもしれないですね。そもそもこの日、自分は試合が組まれてないですから。
――加えて、ネーミングの時点で、かなり正体が判明している気がしますけど……。
田口 ええ。みなさん、「どうせ、あの選手とあの選手だろ?」と思っているでしょうね。たしかに、そのほかに想定されるメンバーも試合が組まれていないですから。……ただし! ここでハッキリ断言しておきますけど、そう思われている方は、当日会場で愕然とすると思いますよ!(キッパリ)。
――おっ、そうですか。
田口 間違いなく度肝を抜かれると思います。当日は、みなさんの想像を超える、想像のナナメ上を行きますから。もう工場長からもお墨付きをもらってますんで大丈夫です(自信マンマンの表情で)。
■バッファローとは言ってますけど……。ロデオマシーンみたいなことですよ、きっと。
――では、具体的に各マシンについてうかがっていきたいんですが、まずは「S・S・マシン・エース」という選手……、いや機械に関しては?
田口 そうですね。言うなれば「エース級」ということでしょうね。エース級の機械、機械の中のエース。100体に1体の……機械とでも言いましょうか。
――100体に1体の機械!
田口 ハイ。かなりの逸機械ということでね、この機械にはかなり期待してもらっていいと思いますね。
――続いて、「S・S・マシン・バッファロー」。これは誰もがツノの生えたマスクを被った選手を連想してしまいますけど。
田口 まあ、「バッファロー=猛牛」というのを連想してしまいがちなのはわかるんですけど。もうあきらかに違いますから。バッファローとは言ってますけど……。ロデオマシーンみたいなことですよ、きっと。
――ロデオマシーン! 西部劇なんかで観たことあります。
田口 そういった機械が“納品”される可能性が高いです。ただし、その場合、リング上で回転しているだけかもしれないですけど。
――その場合、ロス・インゴも茫然と機械を見つめるしかないですね。
田口 ええ。これこそまさに“制御不能”じゃないですか。「いったい誰が乗りこなせるのか?」「誰も乗りこなせないだろ?」ということになるでしょうね。
■まあ、ジャスティスに関しては「青き機械」としか言いようがないですね
――そして、「S・S・マシン・ジャスティス」もファンはやはり、敬礼がトレードマークの“あの選手”を思い浮かべてしまうと思うんですが……。
田口 まったく違います!(キッパリ)。もちろんマシン選手が入っていた“青義軍”というユニットがありましたから。みなさんはその繋がりを連想するかもしれないですけど……。まあ、ジャスティスに関しては「青き機械」としか言いようがないですね。
――青き機械!
田口 ハイ。いま「ジャスティス」という言葉から、なぜ「青き」という言葉が出てきてしまったのかは、自分でもわからないですけど(苦笑)
――ジャスティス=正義ですから。
田口 つい口がすべってしまいましたけど……。まだ納品されていないのでどんなマシンかは不明ですけど、おそらく正義感溢れる機械だと思います。ともかく各マシンには、最新鋭のAIを搭載してますから。試合中にドンドン学んでいくかたちで進化していきますんで油断ならないですよ。
――続いて、「S・S・マシン・ドン」もみなさんが「怪力のあの方かな?」と思っていると思うんですけど。
田口 たしかにそう思われるかもしれないですね。まあ、このドンに関していえば、“野機械”(のきかい)と言いますか……。
――野機械……!
田口 ええ。“野機械”ということでね。機械なんですけど、非常に自然身溢れる、“野性味あふれる”機械といいますか……。
――野性味あふれる機械……。
田口 ハイ。「あんまり機械らしくないね?」と言われがちというか、非常に機械ばなれしている機械と言いますか。「こんなに自然が似合う機械はないんじゃないか?」と思ってしまうぐらい、かなり機械ばなれした感じの。
――モーニングやバイキングが好きだとか、そういうことはないですかね。
田口 まあ、機械ですけどモーニングは好きかもしれないですね……。「マシンモーニング、いただくドン!」という感じで。
※現在、量産中のマシン軍団の様子
■機械、もしくは器具を想像してしまいますね。あるいはグッズかもしれないですけど
――そして、先ほども出た「S・S・マシン・No.69」に関しては?
田口 自分も「69」という文字にはかなり馴染みがあるんで、どんな“機械”なのかは気になってます。……いろいろと性的な機械、もしくは器具を想像してしまいますね。あるいはグッズかもしれないですけど。
――機械じゃなくてグッズ!
田口 ええ。「グイングイングイン」と動く電動のグッズかもしれない。そこで「ギギガガ、ギギガガ……!」という音が出るのかもしれないですけど(笑)。
――これがさっきのロデオマシーンと並んだら、もう試合どころじゃなくなってきますね。
田口 まったく戦力にならないですよ。ただし、こういった精鋭機械たちを相手に、あのロス・インゴがまともな試合をできるのか? と。そのへんははなはだ疑問ですね。どの機械もかなりクセが強いですから。
――そしてセコンドには、引退が決まったスーパー・ストロング・マシン選手が付きますね。
田口 ええ。とくに若手の頃、マシン選手にはよく試合のアドバイスを頂くことが多かったんですよ。自分は、一回、『BEST OF THE SUPER Jr.』の時に、いまのブライアン・ダニエルソン選手(現WWE)、当時はアメリカン・ドラゴンで来てましたけど、彼との公式戦で引き分けた試合を凄く褒めて頂いたことを覚えてますね。そうやって自分は、褒めて伸ばして頂いた印象があります。そういうこともあって、今回はマシン選手をいいかたちで送り出したいですね。
――しかし、新日本プロレスのメインイベントでこういうかたちの試合が組まれるのは本当に珍しいことです。
田口 ええ。自分もなんとなく言ってしまったことが、ここまで大きな仕掛けになるとは想像していなかったので、少しビックリしている部分もありますけど。
――ただ、この試合のあとにマシン選手の「引退セレモニー」があることを考えると、これは負けられない試合になってきそうですね。
田口 そうですね。まあ、自分は試合には出ないんですけど、ここはシッカリと有終の美を飾ってほしいですね、機械たちには。
――そこは、あくまでも機械マターということで。
田口 ハイ。あとは大会当日までにAIの学習ぶりがどこまで進むのか? そのへんが勝敗の行方を握っている気がします。まあ、「“機械”だけに、これが最初で最後の“機会”です」と。おあとがよろしいようで(ニヤリ)。
――……。では、6月19日、マシン軍団の揃い踏みに期待してます!
■『共闘ことばRPG コトダマン Presents KIZUNA ROAD 2018』
6月17日(日) 17:30開場/18:30開始
東京・後楽園ホール
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6月18日(月) 17:30開場/18:30開始
東京・後楽園ホール
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■『共闘ことばRPG コトダマン Presents KIZUNA ROAD 2018 ~スーパー・ストロング・マシン引退セレモニー~』
6月19日(火) 17:30開場/18:30開始
東京・後楽園ホール
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6月20日(水) 18:00開場/19:00開始
福島・いわき市立総合体育館
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6月22日(金) 17:30開場/18:30開始
秋田・秋田テルサ
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6月23日(土) 17:00開場/18:00開始
山形・山形ビッグウイング
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6月24日(日) 15:00開場/16:00開始
岩手・岩手県営体育館<最終戦>
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■『G1 SPECIAL IN SAN FRANCISCO』
現地時間・2018年7月7日(土)15時30分開場、17時試合開始
会場:COW PALACE
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※日本でのチケット販売の予定はございません。
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