今年も“ジュニアの季節”がやって来る! 『ファイヤープロレスリング ワールドPresents BEST OF THE SUPER Jr.25』の出場メンバーとブロック分けが発表された。
■Aブロックには“現IWGPジュニアヘビー級王者”ウィル・オスプレイ、初出場のフリップ・ゴードン、電撃参戦の石森太二がエントリー!
Aブロックには、5.4福岡大会で前年度『SUPER Jr.』覇者のKUSHIDAを破り、優勝候補筆頭といえる“現IWGPジュニアヘビー級王者”ウィル・オスプレイがエントリー。
また、史上唯一の『SUPER Jr』2連覇を成し遂げ、17年連続17回目の出場となるタイガーマスクは、切れ味十分の打撃、経験豊富な試合運びで若い選手の壁となるか?
2年連続2度目の出場となるACHは、昨年は3勝4敗と負け越しも、KUSHIDAから、必殺のミッドナイトドライバーで勝利を奪うなど、実力は間違いなし。高い身体能力を武器とした“スーパー”な闘いに注目だ。
ACH同様に2年連続2度目の出場となる金丸は、今年は“現IWGPジュニアタッグ王者”として参戦。巧みな試合運びで相手を翻弄するベテランファイターが、今年も『SUPER Jr』をかき回すのか?
3年連続6回目の出場となるBUSHIは、『SUPER Jr.』では安定した成績を残すも、優勝決定戦進出を逃し続けているだけに、今年こそAブロックを勝ち上がりたいところ。
いつどこから飛び出すかわからない“毒霧攻撃”からも目が離せない。
そして、2.23後楽園大会で高橋ヒロムから、必殺のフォーフリッピースプラッシュでフォール勝ちを収めた“ROHの超新星”フリップ・ゴードンの『SUPER Jr.』初エントリーが決定。新世代のハイフライヤーの筆頭格がリーグ戦の“台風の目”となるか?
さらに、5.4福岡大会で“NEW BONE SOLDIER”としてBULLET CLUB入りし、新日本プロレス電撃参戦をはたした石森太二も出場決定。
「新日本ジュニア、必ず面白くしてやる」と豪語した男が、今回の『SUPER Jr.』でどのような嵐を巻き起こすのか大注目だ。
ヤングライオン時代に参戦以降、2度目の『SUPER Jr』エントリーとなるYOH。昨年の10.9両国大会で“ROPPONGI 3K”として凱旋帰国をはたしたYOHだが、シングルプレイヤーとしてどのようなスタイルで挑むのか? どんなフィニッシャーを用意しているのか目が離せない。
■Bブロックには“前年度覇者”KUSHIDA、初出場のクリス・セイビン、SHOがエントリー!
Bブロックには、5.4福岡大会でのIWGPジュニアヘビー級選手権ではオスプレイに敗戦したものの“連覇”をもくろむ前年度『SUPER Jr』覇者・KUSHIDAを筆頭に、強烈な個性あふれるレスラーたちがエントリー。
普段は“タグチジャパン監督”として会場を沸かせる田口隆祐だが、『SUPER Jr』では2012年に優勝するなど実績十分。豊富なテクニックとインサイドワークを発揮すれば、“優勝圏内”を狙える実力者だけに監督の動向にも注目だ。
2年連続2回目の出場となるドラゴン・リーは、昨年の開幕戦で当時のIWGPジュニアヘビー級王者の高橋ヒロムを破り、大波乱を巻きこした。鍛え抜かれた肉体とダイナミックな空中殺法で今年も会場を沸かすことは必至。
5.3福岡大会で“BULLET CLUB同門対決”を制し、NEVER無差別級6人タッグ王者となったマーティー・スカル。必殺のクロスフェース・チキンウィングをはじめ、オリジナリティあふれるなどスキーニーなファイトで勝ち星を重ねるか?
また、“現・IWGPジュニアタッグ王者”として上り調子のエル・デスペラードはラフ殺法だけでなく、投げ技のピンチェ・ロコ、絞め技のヌメロ・ドス、丸め込み技のエル・エス・クレロなど、様々なパターンで勝利を奪える実力者だけに、Bブロックを“制圧”する可能性も十分。
そして、『SUPER Jr』初出場となるクリス・セイビン。新日本プロレスでは、過去にアレックス・シェリーとのタッグ“モーターシティ・マシンガンズ”でIWGPジュニアタッグ王座を戴冠。タッグ屋のイメージが強いセイビンがシングルプレイヤーとしてどのような闘いを魅せるのか必見。
さらに、悲願の『SUPER Jr』初優勝を狙う高橋ヒロムは凱旋帰国から、独特の雰囲気と言動で注目を集め続けていたが、昨年の6.9大阪城ホール大会でベルトを失うと、それ以降はIWGPジュニアヘビー&IWGPジュニアタッグ王座奪取とならず苦しい時期が続いている。
ヒロムにとって、今年の『SUPER Jr』は復活を賭けた逆襲のシリーズとなることは間違いない。
今回、“初出場”となるSHO。YOHとともに“ROPPONGI 3K”として凱旋帰国以降、シングルの試合を一度も行って来てない。タッグの試合では、ヘビー級に匹敵するパワーで相手を投げ捨ててきたSHO。今シリーズでは海外マットで見せてきた必殺技の“ショックアロー”を初披露するのか?
“世界最高峰のジュニアリーグ戦”『BEST OF THE SUPER Jr.』が5月18日(金)後楽園ホールより開幕!!
■ 『ファイヤープロレスリング ワールドPresents BEST OF THE SUPER Jr.25』出場選手
●Aブロック
17年連続 17回目の出場(2004年、2005年優勝)
タイガーマスク
2年連続2回目の出場
ACH
初出場
フリップ・ゴードン
3年連続 3回目の出場(2016年優勝)
ウィル・オスプレイ
3年ぶり2度目の出場
YOH
8年ぶり2度目の出場
石森太二
2年連続2回目の出場
金丸義信
3年連続6回目の出場
BUSHI
●Bブロック
9年連続9回目の出場(2015年、2017年優勝)
KUSHIDA
13年連続 15回目の出場(2012年優勝)
田口隆祐
初出場
クリス・セイビン
2年連続2回目の出場
ドラゴン・リー
2年連続2回目の出場
マーティー・スカル
2年連続3回目の出場
エル・デスペラード
2年連続4回目の出場
高橋ヒロム
初出場
SHO
■初登場選手のプロフィール
フリップ・ゴードン(FLIP GORDON)
身長:177.8cm
体重:86kg
デビュー:2015年
得意技:フォーフリッピースプラッシュ
ROHで活躍中のハイフライヤー。
2018年2月23日後楽園大会で新日本プロレスデビューをはたすと、スペシャル3WAYマッチで高橋ヒロムから、必殺のフォーフリッピースプラッシュ(450°スプラッシュ)でフォール勝ちを収めた。
試合後には、「俺の目標は、今年の『BEST OF THE SUPER Jr.』に参戦することだ」と参戦表明。そして、見事に今年の『SUPER Jr』エントリーが決定した。
クリス・セイビン(CHRIS SABIN)
身長:178cm
身長:93kg
生年月日:1982年2月4日
デビュー:2000年
得意技:オール・ヘイル・セイビン、クレイドル・ショック
ROHで活躍中のレスラー。
TNA、全日本プロレス、ZERO1に参戦するなど、日米を股にかけて活躍するレスラー。
2009年1月4日東京ドーム大会で、アレックス・シェリーとのタッグ“モーターシティ・マシンガンズ”でIWGPジュニアタッグ王座を戴冠。