2月7日(水)新日本プロレス事務所にて、2月10日(土)大阪府立体育会館大会で行われる、IWGPヘビー級選手権試合、NEVER無差別級選手権試合、IWGPジュニアヘビー級選手権試合の調印式が行われ、オカダ・カズチカ選手、SANADA選手、後藤洋央紀選手、EVIL選手、ウィル・オスプレイ選手、高橋ヒロム選手がそれぞれ出席した。
■(チャレンジャー)EVILのコメント
「昨日!宣言どおり、オカダ&後藤を倒し、このIWGPタッグのベルトを防衛した……。今日は!NEVERの調印式、と同時にこのベルトの一夜明け会見だと思っている。そして、次は大阪で再び後藤洋央紀をダークネスな世界に、飲み込んでやる!こんなに後藤洋央紀は、俺に負けているんだから、何か変えてきた方がいいんじゃねーのか? 楽しみにしているよ、以上だ」
■(チャンピオン)後藤洋央紀のコメント
「え~。昨夜、ダークネスワールド、見せてもらいました。……真っ暗で、けしていい光景ではありませんでしたが、その光景を見せてくれたのはやっぱりこのベルトだと思ってます。そして、これから先もこのベルトとともに!いろいろな光景を見たいと思っています。昨日の結果を引きずらず、必ず防衛したいと思います。以上です」
■質疑応答
――EVIL選手が「何か変えてきた方がいい」というのは2016年2月大阪で現れた“あの選手”のことを指しているということでしょうか?
EVIL「……それは、後藤に聞けよ?」
――では後藤選手、2016年2月大阪での“写経”スタイルの選手が登場する可能性は?
後藤 「まぁ、コメントでも言いましたけど、“彼”を呼ぶ必要はないですね、ハイ」
――EVIL選手が「何か変えてきた方がいい」と言ってますが変えるつもりはない、と?
後藤「もちろん。まぁ、昨日の結果を踏まえてね。やっぱ彼の妖力というか、自分の法力を上回るモノは感じました。それに対しての対策は必要かもしれないですね。それは、まあまだ時間がありますんで。これから考えます」
――後藤選手の発言の中で、「今回はEVIL除霊マッチだ」というコメントもありました。
後藤「まぁ、リング上で見る限り、4体ぐらいの霊魂が見えるんですよね……。今回は除霊して。“プレミアムな選手”を目指していた男に戻したいなと。俺は、アイツの方が好きなんでね」
――EVIL選手、いまのコメントに関しては?
EVIL 「…………ノーコメント」
――EVIL選手は、凱旋後の初戦が大阪での後藤洋央紀戦でした。同時にNEVER無差別級王座も短期間ですが巻いたことがある。今回は、どちらの方に思い入れが大きい?
EVIL「俺がNEVERを獲ってから……。海外で無くしたあのNEVERのベルト、今回はそれを返してもらう。後藤に関しては! 『WORLD TAG LEAGUE』広島で一回、1月5日の後楽園で2回。そして一昨日、昨日と葬り去っているんだよ。そこらへん、俺はもう余裕だぜ?」
■(チャレンジャー)SANADA選手のコメント
SANADA「俺がなぜ新日本プロレスに来て、なぜそのIWGPのベルトに挑戦するのか。俺は日本国内、そして世界のいろんな団体に出てきた中で、そのベルトが一番輝いて見えました。そして、新日本プロレス、いや、日本のプロレス界でナンバーワンユニットにいる中で、ロス・インゴ人気と、そのIWGPのベルトが加われば、世界ナンバーワンユニットになると思っております。そして、対戦相手、オカダ・カズチカに関してはEVIL、そして内藤哲也を倒した男。これは倒しがいがあるでしょう」
■(チャンピオン)オカダ・カズチカ選手のコメント
オカダ「昨日のタッグの選手権で負けて、とても悔しいです。ホントにEVIL&SANADA組というタッグチームの強さを凄い感じました。でも、そこはしっかり切り替えて、次はこのIWGPヘビーのタイトルマッチなので。EVIL、内藤、その2人ができなかったことをSANADAさんができるんであれば、ぜひ大阪の日本の世界の皆さんに見せてくれればいいんじゃないかなと思いますけども、それは誰もできないと思います」
■質疑応答
――札幌の開幕戦ではまったく口を開かなったSANADA選手が、オカダ選手の挑発もあって、いまではコメントも出すようになりましたが。
オカダ「まぁ、話さないなら話さないで、ボクは良かったんですけども。ただ、『話せ』って言った意味は、何も感じられなかったんです、ベルトに対して。『絶対勝ってやるぞ』っていう。話さなくても行動で示すこともできると思いますし、それもなく、これは『スイッチを入れさせないとダメなのかな』と思って、『話せ』と言ったら話すようになって、勢いもついてきたと思いますし。今日も『SANADAさん、こんだけ喋るんだ』と、ちょっとビックリしましたね」
――前哨戦を対戦してきての手応えは?
SANADA「手応えはありますよ。大阪では前哨戦以上のものが出ると思います」
――昨日のIWGPタッグ選手権試合で、SANADA選手のレインメーカーを喰らっていかがでしたか?
オカダ「『良い技だな』と思いました。『さすが俺の技だ』と。でも、一番の使い手はボクだと思いますし。それを大阪でSANADAに喰らってもらうことになります。でも、いい挑発してもらったなと思ってます」
――レインメーカーを出した意図とは?
SANADA「感覚で勝手に出ただけですね」
――昨日の後楽園では、大SANADAコールが起きましたが、ファンからの挑戦者への追い風を感じましたか?
オカダ「それも毎回感じてることなので、逆にあんだけの声援が起きてなかったらおかしいと思いますし。あんだけの大歓声を起こしたうえで、そのお客さんも認めさせるのがチャンピオンだと思うので、『やっぱり、オカダ強ぇな』っていうぐらいまで、大阪、激しい試合をして勝ちたいと思ってます」
――大阪でのCHAOS vsロス・インゴという対抗戦は意識されますか?
オカダ「ボクは問題ないなと。まさか、あの外道さんがBUSHIさんのマスクを獲るとも思ってなかったですし、そんだけCHAOSも対ロス・インゴに関してはみんな気合が入ってますんで、何も問題ないと思ってます」
SANADA「ロス・インゴ内にも、新日本プロレスにも、自分が勝って刺激を与えたいなとは思ってます」
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■『THE NEW BEGINNING in OSAKA』
2月10日(土)17:00~ 大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)
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※「ロイヤルシート」「1階アリーナ」「1階ひな壇A」「1階ひな壇B」「2階特別席」「2階指定席A」「2階指定席B」は完売となりました。
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