2月3日(土)全日本プロレス『2018 YOKOHAMA TWILIGHT BLUES SPECIAL』横浜文化体育館大会に永田裕志選手が参戦し、同世代の“盟友”である全日本プロレスの秋山準選手とのコンビでアジアタッグ王座決定戦に勝利、第104代王者組となった。
この日の対戦相手は、野村直矢&崔領二(第103代王者の青柳優馬が負傷欠場のため、カード変更)。試合は、永田が先発し、全日本の野村と激しく打撃戦を展開して、場内をヒートアップさせる。
15分経過、永田は粘る野村を腕固めで捕獲し、同時に秋山は崔をワキ固めでキャッチ。すると、場内の“白目”コールに応えるように、“白目”降臨!
このあとも秋山と永田が同時にエクスプロイダーを放つなど、息ピッタリのところを見せる両雄。試合終盤、リングでは野村と秋山が対峙。秋山のランニングニーを野村が返すも、秋山はヒザ蹴りのラッシュからエクスプロイダー、さらにリストクラッチ式のエクスプロイダー炸裂!
これが決め手となって、野村から3カウントを奪取した秋山。試合後、秋山と永田は握手を交わして、ベルトとトロフィーを受け取ると、永田は勝利の敬礼を決めてみせた。
試合後の永田は「終わってみれば全然問題なかった」「秋山準は、組んでいて刺激になるパートナー」と語り、「新日本プロレスだと、どこかで若いヤツに任せておけば安心だというようなところもあったが、そういうのを一切取り払った中で、自分を出せた闘いができた」とコメント。
さらに、「これからアジアタッグのベルトはより鋭く光ると思う、間違いなく」と今後の防衛ロードへ期待を寄せた。
写真提供/全日本プロレス
■全日本プロレス『2018 YOKOHAMA TWILIGHT BLUES SPECIAL』
2月3日(土)横浜文化体育館大会
【アジアタッグ王座決定戦】
○秋山準&永田裕志(20分15秒 リストクラッチ式エクスプロイダー→片エビ固め)崔領二&野村直矢×
※秋山&永田組が、第104代王者となる