11月5日大阪大会の結果を受けて、来年1月4日(木)『WRESTLE KINGDOM 12 in 東京ドーム』の第2弾カードが発表された。
■『WRESTLE KINGDOM 12 in 東京ドーム』
2018年1月4日(木) 17:00~東京・東京ドーム
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■全世界注目のドリームマッチ! ケニーvsジェリコのUSヘビー級選手権が正式決定!
注目は、大阪大会で衝撃のサプライズとなったクリス・ジェリコ。ジェリコの1.4東京ドーム大会の参戦、ならびに自身の要望どおりにIWGP USヘビー級選手権を賭けてケニー・オメガ戦が正式に決定した。
現在、フリーの立場であるジェリコは、WWEなどで活躍した“超大物”レジェンド。日本マットとの繋がりも深く、1993年にはWARに来日。冬木軍に加入し、“ライオン道”というリングネームで邪道&外道らと活動していた。
新日本プロレスでは、1997年に第4回『BEST OF THE SUPER Jr.』にエントリーして好ファイトを展開。1998年9月横浜アリーナでは2代目ブラック・タイガーとのコンビで大谷晋二郎&高岩竜一の持つIWGPジュニアタッグ王座にも挑戦している。
アメリカでは、ECWからWCWに移籍し、エディ・ゲレロやクリス・ベノワ、ウルティモ・ドラゴンらとWCWクルーザー級王座を大いに盛り上げた。さらに、1999年にWWEに移籍してザ・ロックやストーンコールド・スティーブ・オースチンのライバルとしてトップ戦線に君臨。
2001年12月にはロックからWCWヘビー級王座を奪取した同日に、オースチンの持つWWFヘビー級王座を奪取。一日にして史上初のWWE&WCW統一世界王者となる。さらに2002年の『WrestleMania X8』ではメインイベントに出場。HHHとWWF統一王座戦を闘った。
ケニーとは、ともにカナダのマニトバ州ウィニペグという“同郷”の出身。今年の10月にはTwitter上で、ジェリコがケニーに対して「ケニーがベスト・イン・ザ・ワールドだって? ウィニペグでさえ、ベストとはいえないぜ」と口撃。これにケニーも反応していたが、まさかのドリームカードが実現となった。
ケニーは、ジェリコに「これでおまえは逃げられなくなったぜ。俺はおまえを狙い撃つことにしたからな?」と臨戦態勢。来年の1.4東京ドームに向けて、両者がいったいどんなアピールが行われるのか? 全世界注目のビッグカードから目が離せない!
■不気味にイメージ一新! 凱旋帰国のジェイ・ホワイトが、棚橋弘至のIC王座に初挑戦!
同じく1.4東京ドームでは、王者・棚橋弘至に “SWITCH BLADE”ジェイ・ホワイトが初挑戦するインターコンチネンタル選手権も決定。
11月5日大阪大会で、飯伏幸太に防衛をはたした棚橋のもとに、不気味な映像のあとにインパクト大の凱旋帰国をはたしたジェイ。全身を黒で固めたコスチュームからはヤングライオン時代の面影はなく、変型コンプリートショットで棚橋を衝撃KOしてみせた。
ジェイは、2015年1月に新日本プロレスに入団。その高い身体能力を活かしたファイトで注目を集めていたが、2016年6月大阪城ホールから、無期限のアメリカ・ROH遠征へ。長らくROHマットで主戦場に活躍していたが、今回はイメージを一新しての凱旋となった。
まだ言葉すら発していないジェイは、いったい新日本マットで何をやろうとしているのか? そして受けて立つ棚橋の動向は? コチラも予測不能のタイトルマッチとなりそうだ。
■王者・スカルにKUSHIDA、オスプレイ、ヒロムが挑戦! ジュニア“4WAYマッチ”はどうなる?
さらには、IWGPジュニアヘビー級選手権試合“4WAYマッチ”も正式決定。11月5日大阪大会で、王者のウィル・オスプレイに挑戦したマーティー・スカルがまさかの王座奪取となり、場内は騒然!
ここへKUSHIDAがリングインして、王座挑戦をアピール。王座を陥落したばかりのオスプレイも再戦を要求すると、ここへヘッドギア&グローブ&プロテクターを装備した高橋ヒロムまでが登場。
リング上は、新王者に3人の王者経験者が迫る混沌とした構図となったが、「だったらさ、4人でやろうよ!」という提案をスカルが了承。前代未聞のIWGPジュニアヘビー選手権“4WAY”戦が実現することになった。
かつて2013年の1.4東京ドームで、王者のプリンス・デヴィットに飯伏幸太、ロウ・キーが挑戦した3WAYはあったものの、新日本マットでのジュニアヘビー四つ巴戦は初の試み。
ルールは「4選手同時に試合を行い、いずれか1選手が勝利した時点で決着とする」という早いもの勝ち形式。いずれも屈指の実力者揃いだが、最後にベルトを掲げているのは誰なのか?
■SHO&YOHの正念場! ドームでヤングバックスとIWGPジュニアタッグ防衛戦!
IWGPジュニアタッグ選手権は、10月の両国大会で凱旋帰国をはたし、同王座を獲得。その勢いのまま、『SUPER Jr. TAG Tournament 2017』も制したROPPONGI 3KのSHO&YOが、“ヤングバックス”マット・ジャクソン&ニック・ジャクソンを迎え撃つことが正式決定。
ヤングバックスは2013年10月に新日本マットに登場以降、通算6度も同王座に君臨しているIWGPジュニアタッグ王座の代名詞存在。その変幻自在のコンビネーションとスピーディーな空中殺法、ズバ抜けた試合クオリティで世界中のファンから、圧倒的な評価を勝ち得ている。
SHO&YOHとヤングバックスはROHマットでも対戦しているものの、ROPPONGI 3Kとして生まれ変わって以降は初対決。ジュニアタッグの“未来”を創造していきたいSHO&YOHにとって、ヤングバックスは“絶対に越えなければいけない壁”。
1.4東京ドームで、ジュニアタッグ新世代が到来を告げるのか? それともヤングバックスが時代を引き戻してしまうのか?
■異次元対決!? “ROH世界王者”Codyと飯伏幸太の“初シングル”が電撃決定!
さらに、1.4東京ドームでは、王者Cody に飯伏幸太が挑戦するROH世界選手権もラインナップ。
11月5日大阪大会のバックステージで、棚橋に敗れた直後の飯伏のもとに“ROH世界王者”Codyが姿を現わして、「俺にはおまえが必要だ。俺とやり合う相手として、おまえが必要なんだ」とドームの挑戦者として直々に指名!
今後も1.4東京ドームの前に、ROHマットで防衛戦が予定されているCodyだけに、「この時点でベルトを保持していない場合は、スペシャルシングルマッチとして行う」という注釈も付いてはいるが、今回が初シングルとなる両者。
加えて、ここ数年はROH遠征を行っていない飯伏だけに、CodyからROH王座を奪取した場合には、ROHマットでも飯伏旋風が巻き起こる可能性は十分。アメリカンプロレスの申し子のようなCodyと、WWEマットも経験している飯伏が、いったいどんな試合を見せるのか?
■『WRESTLE KINGDOM 12 in 東京ドーム』
2018年1月4日(木) 17:00~東京・東京ドーム
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