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オカダがジュースを下して全勝をキープ！
小島を下したケニー、矢野に勝利したEVILが
小島を下したケニー、矢野に勝利したEVILが
そのあとを4勝1敗で追走！
7月30日(日)、『G1 CLIMAX 27』第10戦が岐阜産業会館で行なわれ、Bブロック公式戦を中心に激闘が繰り広げられた。『G1』も中盤戦、折り返し地点となる。
メイン（第10試合）はBブロック公式戦、ジュース・ロビンソン（1勝3敗）とオカダ・カズチカ（4勝0敗）が激突。現IWGPヘビー級王者からの金星を狙うジュースは、着実に技を成功させ、ダメージを蓄積させていく。すると、オカダはジュースの負傷箇所である左ヒザに狙いを定める。動きの落ちたジュースに対し、オカダは「どうした、そんなもんじゃねえだろ!?」と叫びながら攻撃。すると、ジュースは発奮し、オカダに高角度のパワーボムを決める。しかし、パルプフリクションをオカダはジャーマンで切り返すと、最後はレインメーカーを炸裂させ、公式戦全勝をキープした。
第9試合はBブロック公式戦として、小島聡（0勝4敗）とケニー・オメガ（3勝1敗）が対決。ケニーはペースを握ると、セコンドの天山にもプランチャを繰り出し、余裕を見せる。だが、小島も第三世代の意地を見せつけるように猛反撃。CCD、カウンターのラリアットでケニーを追い込んでいく。しかし、ケニーは正調のラリアットをかわすと、Vトリガーの連発から片翼の天使で小島を撃沈。
第8試合はBブロック公式戦、マイケル・エルガン（2勝2敗）とSANADA （2勝2敗）の初対決が実現。エルガンの怒涛のパワー殺法に対し、SANADAは抜群の身体能力を活かして対抗。一進一退のせめぎ合いになった熱戦は、SANADAがSkull Endでエルガンの動きを止め、ラウンディングボディプレスに繋いで辛勝。
第7試合はBブロック公式戦、鈴木みのる（2勝2敗）とタマ・トンガ（2勝2敗）が対戦。タマはリングインする前の鈴木を襲撃。そのまま場外戦に雪崩込み、試合は大荒れ模様に。反則が飛び交う乱戦の中、最後は鈴木がゴッチ式パイルドライバーでタマを下し、3勝目をスコア。
第6試合はBブロック公式戦、矢野通（1勝3敗）とEVIL（3勝1敗）が対戦。EVILは奇襲攻撃を仕掛けると、さらに矢野の頭にハッピを被せ、相手のお株を奪うようなトリッキーな攻めを見せる。矢野も急所攻撃から丸め込もうとするが、EVILは必殺のEVILを炸裂。わずか1分33秒で勝利を収め、勝ち星を4つに増やした。
第5試合は8.1鹿児島のAブロック公式戦のダブル前哨戦として、後藤洋央紀&外道組と内藤哲也&高橋ヒロム組が激突。試合はヒロムがスキをついたティヘラからの三角絞めで、外道に勝利。試合後、内藤はツバを吐きかけ、後藤を挑発した。
第4試合は8.1鹿児島のAブロック公式戦の前哨戦、棚橋弘至&田口隆祐組と飯伏幸太&川人拓来組が対峙。飯伏と棚橋は互いを強く意識し、熱のこもった攻防を展開。川人も田口を逆エビ固めで追い詰める。しかし、これを切り抜けた田口が川人をオーマイ&ガーアンクルで斬って取った。
第3試合は8.1鹿児島のAブロック公式戦の前哨戦、永田裕志&岡倫之組と石井智宏&YOSHI-HASHI組が対決。永田と石井がゴツゴツした攻防を繰り広げる中、最後はYOSHI-HASHIが岡をバタフライロックでギブアップ勝ち。
第2試合は8.1鹿児島のAブロック公式戦の前哨戦、真壁刀義とザック・セイバーJr.がそれぞれ海野翔太、エル・デスペラードをパートナーに激突。真壁とザックはシングル初対決を見据え、激しいエルボー合戦を展開。デスペラードが海野を仕留めたあとも、真壁はザックに突っかかっていった。
第1試合はデビッド・フィンレー&北村克哉&八木哲大組が、バッドラック・ファレ&高橋裕二郎&チェーズ・オーエンズ組による6人タッグ。本隊トリオは若さと勢いで果敢に攻め込んでいくも、オーエンズが裕二郎との連携技で八木の動きを止めると、パッケージドライバーに繋いで勝利。
