岡&北村が永田&中西に完敗するも、意地の握手拒否! 新ヤングライオン八木哲広がデビュー!
若手の育成と活性化を目指し、5回目の開催となった『LION’S GATE』新宿FACE大会。
第1試合では、新人の八木哲広が待望のデビュー。先輩の川人拓来に完敗するも、今後に期待するファンから大きな拍手を浴びた。
第2試合は、前回(4月13日)の『LION’S GATE PROJECT 4』でデビューした海野翔太が、鈴木軍のエル・デスペラードとシングル対決。活きのいいファイトを見せるも、デスペラードのラフ攻撃に苦しみ、最後はギターラ・デ・アンヘルで敗れた。
第3試合では、KAIENTAI-DOJOのダイナソー拓真とプロレスリングFREEDOMSの杉浦透がタッグを組み、新日本プロレスの天山広吉&タイガーマスクと対戦。杉浦が頭から流血する突貫ファイトを繰り広げるが、ダイナソーが天山のアナコンダバイスで屈服。試合後は天山が杉浦の頭を蹴り飛ばし、厳しい現実を突きつけた。
プロレスリングHEAT-UPの兼平大介がCHAOSのYOSHI-HASHIに挑んだ第4試合は、兼平がキレのいい関節技で見せ場を作る。だが、YOSHI-HASHIが強烈なカウンターラリアットで吹き飛ばし、最後はバタフライロックで完勝を収めた。
セミファイナルでは、KAIENTAI-DOJOのホープである吉田綾斗が、新日本プロレスの小島聡と一騎打ち。この試合は吉田が得意のキックを主体にした猛攻を見せ、フロントネックロックで小島をあと一歩まで追い詰める。最後はラリアットで轟沈したものの、小島からその実力を絶賛された。
メインイベントは、ヤングライオンの岡倫之と北村克哉がタッグを組み、第三世代の永田裕志&中西学と対決。
岡がフロントスープレックスで中西&永田を鮮やかに投げれば、北村は強烈な逆水平チョップを連発してファンを驚かせる。しかし、終盤は第三世代チームが実力差を見せつけ、波状攻撃で北村を一蹴。それでも岡&北村は意地を見せ、永田が求めた握手を拒否した。
そんな中、永田は未来のメインイベンターである若手選手たちをマイクアピールで激励。そして最後は「1、2、3、ゼア!!」からの敬礼でエールを送った。