KUSHIDAがウワサの“新技”でBUSHIに激勝!
デスペラードが頭脳プレーで田口を下し、単独トップ!
タイチがヒロムへ、恐怖の“洗脳”行為…!?
5月22日(月)『鉄拳 presents BEST OF THE SUPER Jr.24』の後楽園ホール大会が開催。この日はBブロック公式戦4試合が行われた。
メインイベントは、昨年11月の大阪府立大会以来、IWGPジュニアヘビー級王座戦となる因縁のKUSHIDAvsBUSHIの一戦。
ともに公式戦で2敗同士とあって、ともに負けられない状態。両者の意地の張り合いで場内はイッキにヒートアップ。
試合終盤、BUSHIが怒涛のラッシュで攻め込んだものの、MXを返したKUSHIDAがホバーボードロックでガッチリ捕獲。
最後は、そこから“新技”バックトゥザフューチャー(スモールパッケージドライバー)でBUSHIを仕留めて、反撃のノロシを上げた。
最後は、マイクを握り「大会の成功と、ナイショでKUSHIDAの優勝を祈願しまして……。いよお~!」と観客と1本締めで大会を締めくくった。
第7試合は、2勝同士の田口隆祐とエル・デスペラードが激突。試合は、田口を「変態」呼ばわりしていたデスペラードが田口の尻にボールペンを突き刺す、逆・変態攻撃でペースを奪う。
終盤、田口が必殺技を繰り出してあと一歩まで追い詰めるも、デスペラードが自分のマスクを脱いで田口にパス!
この混乱状況の中で、金的からのピンチェ・ロコという頭脳プレーで逆転勝利。デスペラードはこれで無傷の3連勝。Bブロックの単独トップに浮上して、絶好調。
第6試合は、タイガーマスクとACHが激突。ACHが驚異のトぺスイシーダ3連発を披露して、試合をリードしていたが、ACHの腰に狙いを定めたタイガーがキックや雪崩式ダブルアームスープレックスで逆襲。
最後は技アリの飛びつき十字架固めで、ACHを軽快に丸め込んで2勝目をマーク。
第5試合は、ボラドール・ジュニアと金丸義信の異次元対決。試合は、ボラドールがハイフライ殺法で畳み掛けるも、終盤に金丸のズル賢いインサイドワークが全開。
最後は、レフェリーのブラインドから、“マイ酒瓶”のウィスキーボトルで殴打、ディープインパクトで2勝目をゲットした。
第4試合は、連日のようにIWGPインターコンチネンタルベルトへの無法行為、破壊行為が止まらない内藤哲也がロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのメンバーと登場。
内藤のベルトの扱いに、怒りを表明していた獣神サンダー・ライガーが奇襲をかけると場内は大爆発! 試合は、一進一退の展開の中、小島聡のラリアット、ジュース・ロビンソンのパルプフリクションという好連携の前にEVILが撃沈。
試合後のバックステージでは、高橋ヒロムのもとにタイチが登場。翌日の5月23日(火)栃木大会で対戦が決まっている両者。
タイチはおもむろに黒いショートタイツを取り出すと、ヒロムはヤングライオン時代を思い出したのか、恐怖の表情に。
「明日は、これを履いて俺の前に立て! 漢字の高橋広夢に戻って…!」と詰め寄ると、ヒロムは反狂乱!
頭にショートタイツを被されたまま、控室へ逃走。はたして、栃木大会はどうなってしまうのか?