真壁が20周年記念試合で快勝!! IWGPタッグ奪回をファンに約束!! 『NEW JAPAN CUP』は“ある使命”のため出場辞退…!?
柴田と鈴木が壮絶ケンカファイト!! 新たな遺恨が勃発!!
“暴走キングコング”こと真壁刀義のデビュー20周年興行として開催された後楽園ホール大会。
試合開始前の記念セレモニーでは、真壁と唯一の同期であった藤田和之、真壁とプライベートでも親交がある前田日明から祝福のメッセージVTRが到着。そして、真壁の師匠でもある長州力が来場し、花束とお祝いの言葉を贈った。
真壁はメインイベントへ出場し、G・B・Hの盟友である本間朋晃とタッグを結成。IWGPタッグ王座をめぐるライバルで、因縁の相手でもある矢野通&石井智宏と激突。矢野のスニーキー殺法に苦しみながらも、最後はスパイダージャーマンからのキングコングニードロップで粉砕した。
試合後、真壁は「(相手の技を)受けて受けて、最後に(相手を)ブッ壊す」「これが本物のプロレスだ!」と自身の生き様をマイクアピール。そして、新日本プロレスと真壁刀義をランクアップさせるため、『NEW JAPAN CUP 2017』を欠場すると発表した。
その一方、真壁は本間と共にIWGPタッグ王座を奪回するとファンに約束。最後は「サンキュー!!」という短い言葉で感謝の気持ちを伝えた。
第3試合では、柴田勝頼と鈴木みのるが8人タッグマッチで対決。壮絶なケンカファイトでファンを熱くさせると、試合後も番外戦を展開。鈴木がマイクアピールで柴田を挑発し、新たな遺恨が生まれた。
第4試合では、IWGP Jr.ヘビー級王者の高橋ヒロムと、次期挑戦者として名乗りをあげている田口隆祐が10人タッグマッチで対峙。田口が変幻自在の攻めでヒロムを何度も慌てさせ、試合後は舌でベルトを舐める奇行に出た。
IWGPヘビー級王者のオカダ・カズチカは、セミファイナルに登場。NEVER無差別級王者の後藤洋央紀、YOSHI-HASHIとトリオを結成し、天山広吉&小島聡&中西学の第三世代軍に完勝した。