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オカダが飯伏を下しIWGPヘビーを死守！
内藤がジェイからインターコンチ奪還！
ヒロムがオスプレイからIWGPジュニア奪取！
モクスリーがアーチャーとの乱戦を制す！
ジュース&フィンレーがIWGPタッグ初戴冠！
ライガーの引退試合Ⅰでキャリアの集大成！
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1月4日（土）、新日本プロレス年間最大のビッグマッチ『WRESTLE KINGDOM 14 in 東京ドーム』が開催され、ドームニ連戦の初日は5大タイトルマッチを中心に激闘が繰り広げられた。
メイン（第8試合）ではIWGPヘビー級王者のオカダ・カズチカ、『G1 CLIMAX 29』優勝者の飯伏幸太を迎撃。昨年末に前哨戦で熾烈なつばぜり合いを見せた両雄が、ついに頂上決戦を迎えた。終盤、覚醒モードになった飯伏は非情な打撃を繰り出す。すると、オカダもエプロンでツームストンパイルドライバーを敢行。両者、一進一退の攻防を繰り広げ、場内は熱狂に包まれる。最後はカミゴェをしのいだオカダが、変形ツームストンパイルドライバーからのレインメーカーで飯伏に激勝。
第7試合ではIWGPインターコンチネンタル王者のジェイ・ホワイトが、前王者の内藤哲也とリマッチ。“史上初の二冠”に向け闘志を燃やす内藤に対し、ジェイは外道の介入などダーティーファイトを駆使して攻め込む。終盤、執拗な左ヒザへの攻撃で内藤はピンチに陥るも、ブレードランナーをバリエンテに切り返す。そして、動きの止まったジェイにデスティーノを決めてインターコンチを奪還。
メインと第7試合の結果を受けて、明日の二冠王座戦はオカダと内藤が対峙することに。
第6試合はIWGPジュニアヘビー級王座を賭けて王者のウィル・オスプレイに高橋ヒロムがチャレンジ。昨年の12.19後楽園で復帰を果たしたヒロムは気合いの攻めを見せるも、オスプレイはハイフライムーブで猛攻。さらに相手の首に厳しい攻めを繰り出すが、ヒロムは執念でフォールを許さず。白熱の攻防の末、最後はヒロムが新技のTIME BOMBⅡでオスプレイを撃破。明日の獣神サンダー・ライガーの引退試合に、ジュニアの至宝を巻いて臨むことに。
第5試合はIWGP USヘビー級選手権試合として、10カウントノックアウトとギブアップのみで勝敗が決まる反則裁定なしのテキサスデスマッチで、王者のランス・アーチャーにジョン・モクスリーが挑戦。イスや竹刀、テーブルが乱れ飛ぶ死闘に、場内は大きなどよめきに包まれる。最後はモクスリーが場外のテーブルに、アーチャーをデスライダーで叩きつけて10カウントKO勝利。IWGP USヘビーのベルトを手に、明日の1.5ドームで対戦するジュースに宣戦布告した。
第4試合はIWGPタッグ王者のG.o.D（タマ・トンガ%タンガ・ロア）に『WORLD TAG LEAGUE2019』優勝チームのジュースロビンソン&デビッド・フィンレーが挑戦。G.O.Dの力強いチームプレーに、ジュース&フィンレーは苦しい戦いを強いられる。終盤、ジュースは邪道をナックルで排除すると、ロアにパルプフリクション。最後は孤立したタマを、フィンレーがACID DROPでピンフォール。ジュース&フィンレー組がIWGPタッグ初戴冠を果たした。
第3試合は明日の1.5ドームでNEVER無差別級王座を賭けて対峙する挑戦者の後藤洋央紀と王者のKENTAが、それぞれ石井智宏&矢野通&YOSHI-HASHI、バッドラック・ファレ&高橋裕二郎&チェーズ・オーエンズとカルテットを決定して激突。ファレの高校の後輩でもあるラグビー日本代表の二名を引き連れたBULLET CLUBは、YOSHI-HASHIに集中攻撃。だが、CHAOSも真っ向から応戦。最後は後藤が裕二郎をGTRで仕留め、KENTAとの前哨戦を制した。
第2試合は明日の1.5ドームでブリティッシュヘビー級王座を賭けて対峙する挑戦者のSANADAと王者のザック・セイバーJr.が、それぞれEVIL&鷹木信悟&BUSHI、鈴木みのる&タイチ&エル・デスペラードを伴って前哨戦。SANADAとザックは高度なテクニック合戦を繰り広げる。終盤、L･I･Jはザックに連携攻撃。だが、最後はザックがジム・ブレイクス・アームバーでBUSHIを下した。
オープニングマッチは「獣神サンダー・ライガー引退試合I」、獣神サンダー・ライガー&藤波辰爾&ザ・グレート・サスケ&タイガーマスクwithエル・サムライvs佐野直喜&大谷晋二郎&高岩竜一&田口隆祐with小林邦昭。ライガーのキャリアを語る上で欠かせないレスラーが揃ったメモリアルマッチは、それぞれが持ち味を発揮。最後は田口がどどんでライガーに勝利。試合後、両チームは全員で手を挙げて大歓声に応えた。
また、大会開始前にはダークマッチを実施。第0‐1試合（スターダム提供試合）の岩谷麻優&星輝ありさvs木村花&ジュリアは、岩谷がムーンサルトプレスで木村を仕留めた。
第0-2試合の真壁刀義&本間朋晃&辻陽太&上村優也vsトーア・ヘナーレ&カール・フレドリック&クラーク・コナーズ&アレックス・コグリンは、ヘナーレが辻をTOAボトムで撃沈。
第0-3試合の第三世代対決、天山広吉&小島聡vs永田裕志&中西学は、小島がラリアットで中西を粉砕した。
第0-3試合の第三世代対決、天山広吉&小島聡vs永田裕志&中西学は、小島がラリアットで中西を粉砕した。
