未来を担う新世代の激闘!! 海野が大善戦するも吉田のバックドロップで撃沈!!
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今回も新宿・歌舞伎町の新宿FACEで開催された新日本プロレスの“若手育成プロジェクト”『LION’S GATE』。
第1試合は、辻陽太vs上村優也の同期対決。4月10日の第11回大会で同日デビューしたライバルが意地をむき出しにして闘うが、最後は時間切れ引き分けという結果になった。
第2試合には、ASUKA PROJECTの佐山俊介が初参戦。新日本プロレスの成田蓮とシングル対決。年齢もキャリアも近い両者が一進一退の好勝負を繰り広げ、最後は成田が逆エビ固めで勝利した。
第3試合では、トーア・ヘナーレが久々に登場し“野人”中西学とタッグを結成。対するは“猛牛”天山広吉とKAIENTAI-DOJOダイナソー拓真の異色コンビ。この試合はヘナーレがはつらつとしたファイトで場内を沸かし、最後はTOAボトムでダイナソーを撃沈。好調ぶりを示した。
セミファイナルでは、永田裕志vs岡倫之の師弟対決が実現。岡がヤングライオンらしからぬ重厚な攻撃を見せるが、百戦錬磨の永田が要所で流れを断ち切り、最後は浴びせ蹴りからのバックドロップホールドで完勝を収めた。
そしてメインイベントには、デビュー1年2ヶ月の海野翔太が登場。永田も認めるK-DOJOの有望株である吉田綾斗とシングル対決した。
この一戦は、気合十分の海野が序盤から積極果敢な攻撃を連発し、格上の吉田と好勝負を繰り広げる。だが、吉田が強烈な打撃技と関節技で海野を追い込み、最後はバックドロップで勝負を決めた。