真壁&本間が二連覇達成、IWGPタッグ挑戦を宣言!
オメガがオカダ&外道を片翼の天使でダブルKO!
高橋ヒロムはL・I・Jに電撃加入!
BULLET 軍のニューメンバーはコーディ・ローデス改め、”The American Nightmare” Cody!!
12月10日(土)、プロレス初進出となる宮城・セキスイハイムスーパーアリーナで、『WORLD TAG LEAGUE 2016』最終戦が行なわれた。
メイン(第9試合)では『WORLD TAG LEAGUE 2016』優勝決定戦として、Aブロック1位のタマ・トンガ&タンガ・ロア組((6勝1敗=12点))が、Bブロック1位の真壁刀義&本間朋晃組と激突。今年の4.10両国と5.3福岡とタマ&タンガ組に連敗を喫している真壁&本間組は、そのリベンジ、そして二連覇目指して猛攻を見せる。しかし、タマ&タンガ組も真っ向から応戦し、本間を合体パワーボムでテーブル葬。さらに真壁も合体攻撃で追い詰めていく。だが、真壁&本間組は雑草魂を爆発。こけしインパクト→こけし→キングコングニーのGBHコンボでタンガを沈め、二年連続の優勝を飾った。試合後、真壁&本間はIWGPタッグ挑戦を高らかに宣言。
セミでは(第8試合)1.4ドームで激突するオカダとケニーが、それぞれ石井、ペイジを引き連れて対峙。オカダとケニーは、互いの必殺技を巡り、白熱の攻防を展開。試合はオカダがペイジにレインメーカーで3カウントをゲット。しかし、直後にケニーがスキをついて、オカダに片翼の天使を炸裂。外道にも片翼の天使を見舞うと、IWGPヘビーのベルトを掲げて王座奪取をアピールした。
第7試合では棚橋がKUSHIDA、内藤がルーシュをパートナーに激突。1.4ドームの前哨戦となった内藤と棚橋は、感情むき出しのエルボー合戦を繰り広げるなど、意地をぶつけあい、場内を沸かす。終盤、KUSHIDAがルーシュをホバーボードロックで捕らえると、高橋ヒロムが乱入。これで形勢逆転したルーシュが、KUSHIDAにルーシュドライバーで勝利。試合後、ヒロムはL・I・Jへの電撃加入を表明。
第6試合は、今シリーズで因縁が生まれた柴田勝頼と後藤洋央紀が、それぞれジュース・ロビンソン、YOSHI-HASHIをパートナーに対決。柴田と後藤は対抗心を全開にして真っ向勝負。終盤、柴田が怒涛の攻撃を繰り出すも、後藤もYOSHI-HASHIのサポートを受けて反撃。最後は後藤がGTRで柴田からフォールを奪った。
第5試合では天山、小島、永田の三世代トリオを結成し、SANADA&EVIL&BUSHIのL・I・Jと激突。第三世代がベテランの意地を見せるが、L・I・Jが悪のコンビプレーを発揮。最後はBUSHIの毒霧を食らった小島が、EVILのダークネスフォールズに沈んだ。
なお、第5試合終了後、BULLET CLUBが登場。スクリーンに元WWEのコーディ・ローデス改め、”The American Nightmare” Codyが映し出され、BULLET CLUBの新たなメンバーであることが発表された。