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棚橋が天山を退け5連勝！
オカダはバッドラックフォールに撃沈！
Aブロックは5人が首位で並ぶ大混戦状態に！
オカダはバッドラックフォールに撃沈！
Aブロックは5人が首位で並ぶ大混戦状態に！
8月8日（月）神奈川・横浜文化体育館で『バディファイト presents G1 CLIMAX 26』が開催され、Aブロック公式戦5試合が行なわれた。
第5試合では4勝3敗の丸藤と、3勝4敗のトンガが対峙。トリッキーな動きを持ち味とする両者は、一瞬も目を離せない白熱の攻防を展開。最後は技の読み合いから、狙いすました虎王をヒットさせた丸藤が、不知火につないで勝利。5勝目をあげ、トップ争いに生き残った。
第6試合では3勝4敗と苦しい星取りになってきた石井と、2勝5敗ですでに予選脱落が決定したSANADAが激突。石井の怒涛の攻めに苦しんだSANADAだったが、最後はこだわりのSkull Endで執念のギブアップ勝ち。石井は優勝戦線からの脱落が決定的に。
第7試合では3連敗からの4連勝と勢いに乗る棚橋が、2勝5敗の天山と激突。すでに優勝戦線からは脱落した天山だが、ベテランの意地を見せるように奮闘。だが、そのすべてを受け止めた棚橋が、ハイフライフローで勝利を収め、二連覇に向けて大きく前進した。
第8試合では5勝2敗で単独首位を走るオカダと、4勝3敗で2位タイのファレが激突。ファレはオカダの背中に狙いを定めると集中攻撃。オカダもファレの巨体をジャーマンで投げるなど、真っ向勝負を仕掛けるが、ファレのバッドラックフォールの前に轟沈。ファレが首位タイに並ぶと共に、現IWGPヘビー級王者から価値ある一勝を上げた。
メインでは4勝3敗同士の真壁と後藤が激突。序盤からゴツゴツした攻防を繰り広げる両者に、場内は大歓声。真壁のキングコングニーを切り抜けた後藤が、最後は牛殺しから一気にGTRを炸裂させて激勝。試合後、後藤は「優勝するぞー！ 『G1』のGは後藤のG！」と雄叫びを上げ、気合の表情で花道を引き上げた。
これでAブロックの首位は5人が5勝3敗で並ぶという大混戦状態に。残す公式戦はあと一つ、8.12両国で優勝戦への進出者が決定する。
