バディファイト Presents G1 CLIMAX 26

日時: 2016年8月7日(日) 14:30開場 16:00開始
会場: 静岡・アクトシティ浜松
観衆: 3,200人（超満員札止め）

MATCH REPORT

内藤がEVILとの“L・I・J”対決を制し、単独首位へ！

ケニー、永田との“異次元対決”に激勝で4勝目!!
柴田、矢野、中嶋も4勝目をゲット!!

いよいよ残すところ、あと1週間。8月7日（木）静岡・アクトシティ浜松大会で、『バディファイト presents G1 CLIMAX 26』が開催。この日は、Bブロック公式戦5試合が行われた。

第5試合は、4勝2敗のマイケル・エルガンと、3勝3敗の矢野通が対戦。老獪な矢野のペースにも柔軟＆パワーで対応していくエルガンだったが、最後は一瞬のスキから矢野が赤霧で丸め込み、4勝目を強奪した。

第6試合は、ともに3勝3敗同士の柴田勝頼vsYOSHI-HASHIが激突。試合は、柴田が容赦ない打撃で攻め込めば、YOSHI-HASHIはバタフライロックで柴田の肩を締め上げる。最後は柴田がスリーパーからのPKで4勝目を獲得。

第7試合は、2勝4敗の本間朋晃と、3勝3敗の中嶋勝彦が対決。全日本プロレス時代にはタッグも組んでいた両者。試合は、本間の逆水平チョップと中嶋のキックのシバキ合いに場内熱狂。最後は、トラース・キック連射からのヴァーティカル・スパイクで中嶋が4勝目を獲得。

第8試合は、コチラも3勝3敗同士のケニー・オメガvs永田裕志の異次元対決。試合終盤、白目式腕固めも披露した永田だったが、スピーディーな攻防から抜け出したケニーがランニングニー、片翼の天使と繋いで4勝目をゲットした。

メインイベントは、『G1』垂涎の注目カード、内藤哲也vsEVILの“ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン”対決が実現。試合は、EVILが得意技の猛攻で攻め込むも、内藤は非情のヒザ攻めで対抗。

たがいに必殺技を狙い合う両者。最後は、EVILが怒涛の大技ラッシュを仕掛け、EVILの態勢に入ったところを空中でデスティーノに切り返した内藤が、大逆転勝利！　

試合後は、EVILに向かって右腕を抱げ、拳を突き合わせた内藤。SANADA、BUSHIもリングインしたうえで、「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンによる、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのための大会、楽しんでもらえましたか？」とマイク。「この『G1』、『G1』以降も、我々、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンが話題を独占させて頂く」とキッパリ。

「デ！ハ！ポン！」と叫び、L・I・Jの結束を見せつけて、浜松大会を締めくくった。退場時、一人花道に残ったEVILは場内をギロリと一瞥して退場していった。