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“王者対決”はエルガンが柴田に快勝して、初白星!!
ケニーが粘る本間を片翼の天使で粉砕し、2勝目!!
各地で熱戦が続く、『バディファイト presents G1 CLIMAX 26』の第6戦。この日は『G1』初進出の長野・ビッグハットで開催され、Bブロックの公式戦5試合が行われた。
第5試合では、永田裕志とYOSHI-HASHIが激突。YOSHI-HASHIはスワントーンボム、バタフライロックを決めて永田を大いに苦しめたが、白目式腕固めから、最後はバックドロップ・ホールドで怒涛の3連勝。
第6試合では、内藤哲也と矢野通の“クセ者”対決。試合は、たがいにコーナーマットを外して、叩きあうなど異様な展開となったものの、最後は内藤が必殺のデスティーノで2勝目をゲットした。
第7試合は、ともに20代の中嶋勝彦とEVILがフレッシュな初シングル。試合は、ともに譲らない一進一退の攻防となったが、EVILを切り返した中嶋が怒涛のラッシュから、最後はバーティカルスパイクで2勝目を挙げた。
第8試合では、ケニー・オメガと本間朋晃が異色の初対決。試合は、粘る本間がこけし落とし、垂直落下式ブレーンバスターで追い詰めたが、最後はこけしロケットをランニングニーで撃ち落としたケニーが、片翼の天使で激勝。2勝目を獲得した。
メインイベントでは、IWGPインターコンチネンタル王者のマイケル・エルガンNEVER無差別級王者・柴田勝頼の“王者対決”が実現。柴田の打撃とエルガンのパワーが交錯する灼熱の好勝負となったが、最後はコーナーへの投げっぱなしパワーボムから、エルガンボムを爆発させて、エルガンがついに初勝利を上げた。
エルガンは、「今日、初めて2ポイントを上げた。しかしこれで終わらない。なぜなら、誰もマイケル・エルガンを倒せるヤツはいないからだ！」と堂々のマイクで大会を締めくくった。
