BEST OF THE SUPER Jr.XXIII
- 日時
- 2016年6月6日(月) 17:00開場 18:30開始
- 会場
- 宮城・仙台サンプラザホール
- 観衆
- 1,178人
MATCH REPORT
『BEST OF THE SUPER Jr.XXIII』第13戦にして、仙台サンプラザホール大会2連戦の初日。AブロックとBブロックのリーグ最終戦8試合が一気に敢行された。
前半はBブロック公式戦が行われ、バレッタが獣神サンダー・ライガー、フィッシュがタイガーマスクにそれぞれ勝利した。
そして、4勝2敗で同率トップにつけていたリコシェがチェーズ・オーエンズと対決するも、高橋裕二郎の試合介入からまさかの敗北。続いてもう1人の同率トップであるボラドール・ジュニアがウィル・オスプレイと対戦する。
この試合は両者が好難易度の空中技を繰り出す好勝負となり、最後はオスプレイがオスカッターで勝利。これでリコシェ、フィッシュ、ボラドール、オスプレイが4勝3敗で並ぶも、直接対決で他の3人に勝利しているオスプレイのBブロック1位が確定した。
後半は大混戦のAブロック公式戦が行われ、まずはカイル・オライリーとロッキー・ロメロが激闘を展開。ロメロがノミスギニーでオライリーを沈め、4勝目を挙げた。
マット・サイダルvsデビッド・フィンレーは、サイダルがエアーサイダルで完勝。田口隆祐vs外道は、田口が“秘技”外道クラッチガエシーノで3カウントを奪取した。
そしてメインイベントでは、前年度覇者で現IWGP Jr.ヘビー級王者のKUSHIDAが、BUSHIと対決。これまでの試合結果により、KUSHIDAが勝てばAブロック1位、負ければ田口が1位という状況になった。
そんな中、KUSHIDAは得意の徹底した腕攻撃で畳み掛け、終盤に腕ひしぎ逆十字固めを極める。ところが、BUSHIが顔面に毒霧を噴射し、エムエックス2連発で勝利。試合後はIWGP Jr.ベルトに毒霧をかけて挑戦をアピールし、KUSHIDAを激しく罵倒した。
これにより、翌日に行なわれる『SUPER Jr.』優勝決定戦は、田口vsオスプレイというカードとなった。
RESULT
- 菅林会長が「逸材杯III」優勝者を表彰!【キンプロ表彰式】
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第1試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr. XXIII」Bブロック公式戦 -
第2試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr. XXIII」Bブロック公式戦 -
第3試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr. XXIII」Bブロック公式戦 -
第4試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr. XXIII」Bブロック公式戦08分58秒 オスカッター→片エビ固め
※オスプレイが優勝決定戦に進出。(オスプレイ、ボラドール、リコシェ、フィッシュが8点で並ぶが、直接対決で勝利しているオスプレイが決勝進出) -
第5試合 30分1本勝負
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第6試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr. XXIII」Aブロック公式戦 -
第7試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr. XXIII」Aブロック公式戦 -
第8試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr. XXIII」Aブロック公式戦 -
第9試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr. XXIII」Aブロック公式戦13分17秒 エムエックス→片エビ固め
※田口隆祐が優勝決定戦に進出(KUSHIDAの敗戦により、Aブロックは田口、サイダルが10点で並んだが直接対決で勝利している田口が決勝進出) - なんとBUSHIがKUSHIDAのIWGPジュニアベルトに毒霧噴射!
- 「メスプレイで行く!」優勝決定戦進出決定の田口隆祐が大会後にコメント