THE NEW BEGINNING in OSAKA
- 日時
- 2016年2月11日(木) 15:30開場 17:00開始
- 会場
- 大阪・大阪府立体育会館
- 観衆
- 5,180人(超満員)
MATCH REPORT
毎年恒例の『THE NEW BEGINNING in OSAKA』が、今年も大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)で開催。
注目の“第三世代タッグ対決”天山広吉&小島聡vs永田裕志&中西学は接戦となり、小島がラリアットで中西を轟沈。試合後、永田と小島が第三世代の健在ぶりをマイクアピールすると、大きな歓声が起こった。
マイケル・エルガン&ジュース・ロビンソン&KUSHIDAvs内藤哲也&EVIL&BUSHIは、2月14日(日)長岡大会『THE NEW BEGINNING in NIIGATA』で行われるIWGP Jr.戦KUSHIDAvsBUSHIの最終前哨戦。
この試合は、BUSHIがKUSHIDAにグリーンミストを浴びせたのち、EVILがロビンソンを倒す。それでもKUSHIDAはBUSHIのエムエックスから逃れ、今回はKOを回避。3日後に迫ったタイトル戦へ決意を新たにした。
NEVER無差別級6人タッグ選手権試合・矢野通&ジェイ・ブリスコ&マーク・ブリスコvsバッドラック・ファレ&高橋裕二郎&タマ・トンガは、好き放題に振る舞う矢野がファレと高橋へ634をお見舞い。ところが、直後にトンガが矢野に急所攻撃を食らわせ、ヴェレノで勝利。ファレ組が1月4日東京ドームのリベンジを果たし、新王者に輝いた。
IWGP Jr.タッグ選手権試合3WAYマッチ・マット・ジャクソン&ニック・ジャクソンvsカイル・オライリー&ボビー・フィッシュvsリコシェ&マット・サイダルは手に汗握る好勝負となり、リコシェ&サイダルが勝利。同王座を初戴冠した。
NEVER無差別級選手権試合・柴田勝頼vs石井智宏は、18分を超える死闘の末に柴田がPKをさく裂させ、王座を守り抜いた。
セミファイナルは、2・14長岡で行われるIWGPインターコンチネンタル王座決定戦・棚橋弘至vsケニー・オメガ、IWGPタッグ選手権試合・真壁刀義&本間朋晃vsカール・アンダーソン&ドク・ギャローズのダブル最終前哨戦。
この一戦は、ライバルがそれぞれ一歩も引かない好勝負を繰り広げる中、オメガが片翼の天使で本間に勝利。そして、試合後にBULLET CLUBが棚橋を暴行し、右肩に深刻なダメージを与えてしまった。
メインイベントは、IWGPヘビー級選手権試合でオカダ・カズチカと後藤洋央紀が激突。ペイント&白装束で“鬼神”と化した後藤が怒涛の攻めを見せるも、オカダがその上を行く波状攻撃で逆転勝利。後藤の野望を打ち砕き、王座を死守した。
そんなオカダを外道が “完全無欠のIWGPヘビー級チャンピオン”として称賛。そして、オカダ自身も「いちばんスゲェのは新日本プロレスなんだ!! 新日本プロレスでいちばんスゲェのはこの俺だ!」と堂々のマイクアピールを敢行。
その一方、背水の陣で挑んだ後藤の実力を認めてCHAOSに勧誘する発言をし、超満員のファンを仰天させた。
RESULT
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第1試合 20分1本勝負
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第2試合 20分1本勝負
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第3試合 30分1本勝負
- 「俺たちは、まだまだこのリングを熱くできる!」第三世代が決起!!
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第4試合 30分1本勝負
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第5試合 60分1本勝負
NEVER無差別級6人タッグ選手権試合- (初代チャンピオンチーム)
10分08秒 ヴェレノ→片エビ固め
※矢野&ブリスコ兄弟が防衛に失敗。タマ&ファレ&裕二郎が新王者に。 -
第6試合 60分1本勝負
IWGPジュニアタッグ選手権試合3WAYマッチ- (第44代チャンピオンチーム)
- (チャレンジャーチーム)
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ニック・ジャクソン
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ボビー・フィッシュ
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マット・ジャクソン
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カイル・オライリー
14分59秒 エアサイダル→片エビ固め
※ヤングバックスが防衛に失敗。リコシェ&サイダルが新王者に。 -
第7試合 60分1本勝負
NEVER無差別級選手権試合- (第10代チャンピオン)
- (チャレンジャー)
18分47秒 PK→片エビ固め
※柴田が初防衛に成功。 -
第8試合 30分1本勝負
スペシャル6人タッグマッチ - ケニーとBULLET軍が棚橋を無法リンチ、肩を集中攻撃!
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第9試合 60分1本勝負
IWGPヘビー級選手権試合- (第63代チャンピオン)
- (チャレンジャー)
25分27秒 レインメーカー→片エビ固め
※オカダが3度目の防衛に成功。 - 試合後、なんとオカダが後藤をCHAOSに勧誘!?