Bブロックは、内藤&EVILが“制御不能”の決勝進出!
Aブロックは、真壁&本間がオカダ組下して、決勝へ!
12月6日、愛知県体育館大会が開催。この日は『WORLD TAG LEAGUE 2015』公式戦の最終日。公式戦、4試合が行われた。
第5試合は、Aブロック公式戦、矢野通&桜庭和志が、バッドラック・ファレ&タマ・トンガと対戦。試合は矢野の金的攻撃(634)から桜庭が丸め込んで、短時間で勝利したが、試合後に高橋裕二郎が登場し、矢野をリング上でリンチ状態に。今後に遺恨を残した。
第6試合は、Bブロック公式戦。“IWGPタッグ王者”カール・アンダーソン&ドク・ギャローズと中邑真輔&石井智宏組が激突。ともに「6点」の両チーム。試合は、石井が驚異的な粘りを見せたものの、最後はマジックキラーでアンダーソン組が勝利。しかし決勝には一歩届かず。
第7試合は、Aブロック公式戦。ともに「6点」の真壁刀義&本間朋晃組とオカダ・カズチカ&YOSHI-HASHI組が激突。両チーム、一進一退の攻防を展開する中で、最後はこけしインパクトからのキングコングニーがYOSHI-HASHIにズバリ。
真壁&本間が「8点」を獲得、同じく「8点」の棚橋弘至&マイケル・エルガンと並んだが、直接勝利している真壁&本間がAブロック決勝進出となった。
メインイベントは、Bブロック公式戦。因縁が深まる内藤哲也&EVILと、後藤洋央紀&柴田勝頼が正面激突! ともに「8点」を獲得しており、勝者チームがそのまま決勝進出となる。
試合は、序盤から突っかけた後藤&柴田がペースを握るも、終盤にはBUSHIが柴田に“毒霧”噴射。これで後藤が孤立し、最後は内藤がデスティーノで完璧勝利を上げ、決勝進出を決めた。
試合後もリングアナやレフェリーへの無法行為が止まらない内藤たち。ここへ決勝で対戦する真壁&本間が登場。 「内藤さんよケンカのやり方を教えてやる! EVILさんよ、チービルなよ?」と挑発し、場内の歓声を集めた。
このほか第4試合では、棚橋&エルガン&KUSHIDAが、キングダムのマイケル・ベネット&マット・ターバン&外道(with マリア・ケネリス)と対戦。エルガンがこの日も怪物ぶりを見せつける中、最後は棚橋が“仮想オカダ”外道からテキサスクローバーホールドで勝利。
第3試合は、AJスタイルズ帰国によりカードが変更。天山広吉&小島聡vs高橋裕二郎&コーディ・ホール。試合中、誤爆によってテンコジが仲間割れ? と思いきや、最後はラリアット→アナコンダマックスでホールからタップ勝利。
第2試合では、デビッド・フィンレー&ジェイ・ホワイトが、クリストファー・ダニエルズ&フランキー・カザリアンにチャレンジ。“青い瞳のヤングライオンズ”も活き活きと攻め立てたが、最後はジ・アディクションが貫録勝利。
第1試合は、永田裕志&タイガーマスク&キャプテン・ニュージャパン&田中翔が中西学&田口隆祐&マスカラ・ドラダ&小松洋平と激突。中西は田口ばりのヒップアタックも見せるなど大ハッスルしたが、最後はタイガーが小松からタップ勝利。