Road to POWER STRUGGLE
- 日時
- 2015年11月1日(日) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1,739人(超満員札止め)
MATCH REPORT
『Road to POWER STRUGGLE』第8戦の後楽園ホール大会。ふたつの「Super Jr. Tag Tournament 2015」準決勝戦が行われた。
まずは、リコシェ&マット・サイダルのドリームタッグが、マット・ジャクソン&ニック・ジャクソンと対決。コーディ・ホールが試合介入する大荒れムードの中、両チームは好難易度の空中技と連携攻撃を惜しげもなく連発。
最後はサイダル&リコシェがマット&ニックのインディーテイカーを完封し、エアーサイダル&シューティングスタープレスの競演で勝利。11月7日(土)大阪の優勝決定戦へ進出した。
もうひとつの準決勝戦は、ロッキー・ロメロ&バレッタvsカイル・オライリー&ボビー・フィッシュ。奇しくも10月12日・両国国技館で行われたIWGP Jr.タッグ選手権試合の再戦となったこの一戦は、王者組のオライリー&フィッシュに集中攻撃。
しかし、バレッタが脱出に成功すると、ロメロと共に猛反撃を開始。両国で決まり手となったダブルドラゴンも、バレッタがクリアする。そして試合は20分を超す激闘となり、ついにロメロ&バレッタがストロングゼロでフィッシュを葬った。
会心の勝利を収めたロメロは、流暢な日本語を交えたマイクアピールを敢行。「シンニチJr.サイコウネ〜! シンニチファンズ! サイコーネ!」「ロッポンギヴァイス! サイコ〜〜!!」と喜びを爆発させた。
第4試合では、11・7大阪で行われるIWGPインターコンチネンタル選手権試合を前に、王者・中邑真輔と挑戦者カール・アンダーソンが6人タッグマッチで前哨対決。
この試合は、アンダーソンが変型ガンスタンで中邑に大ダメージを負わせ、カウンターガンスタンでYOSHI-HASHIを轟沈。試合後はBULLET CLUBメンバーと共にリング上を占拠し、中邑を激しく挑発した。
第5試合は、1月4日(月)東京ドームで行われるIWGPヘビー級選手権試合オカダ・カズチカvs棚橋弘至、11・7大阪で行われるNEVER無差別級選手権試合・石井智宏vs本間朋晃のダブル前哨戦。
この一戦は、オカダと棚橋、石井と本間が激しくやり合う中、オカダがレインメーカーで田口隆祐を轟沈。試合後、オカダは棚橋の挑発を無視したが、石井と本間は乱闘寸前で激しく睨み合った。
RESULT
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第1試合 20分1本勝負
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第2試合 20分1本勝負
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第3試合 20分1本勝負
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第4試合 20分1本勝負
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第5試合 20分1本勝負
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第6試合 無制限1本勝負
「Super Jr. Tag Tournament 2015」準決勝戦-
マット・サイダル
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ニック・ジャクソン
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リコシェ
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マット・ジャクソン
12分05秒 エアーサイダル→片エビ固め
※リコシェ&サイダルが決勝戦に進出。 -
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第7試合 無制限1本勝負
「Super Jr. Tag Tournament 2015」準決勝戦20分06秒 ストロングゼロ→片エビ固め
※六本木ヴァイスが決勝戦へ進出。 - ロメロとバレッタが歓喜の優勝宣言!