Road to TOKYO DOME
- 日時
- 2014年12月19日(金) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1,974人(超満員)
MATCH REPORT
2014年の最終シリーズを締めくくる後楽園ホール2連戦の初日。1,974人という超満員の観客が見守る中、目前に迫った1月4日東京ドーム大会の前哨戦が繰り広げられた。
第4試合では、1・4ドームで完全決着戦を敢行する桜庭和志と鈴木みのるが6人タッグ戦で対決。終盤、桜庭がハイキックで鈴木をKOし、サクラバロックでTAKAに完勝した。
1・4ドームでカール・アンダーソン&ドク・ギャローズのIWGPタッグ王座へ挑戦する後藤洋央紀&柴田勝頼は、内藤哲也&キャプテン・ニュージャパンと対戦。流れるような好連携でキャプテンに波状攻撃を浴びせ、快勝を収めた。
メインイベントは、1・4ドームで行われるIWGPヘビー級選手権試合・棚橋弘至vsオカダ・カズチカ、IWGPインターコンチネンタル選手権試合・中邑真輔vs飯伏幸太、NEVER無差別級選手権試合・石井智宏vs真壁刀義のトリプル前哨戦。イリミネーション形式で激闘が繰り広げられた。
真壁と石井、棚橋とオカダが同体でオーバー・ザ・トップロープになり、相次いで同時失格する中、中邑はエプロンからのリバースパワースラムという荒技で飯伏を排除。最後はボマイェで田口隆祐を仕留め、たぎる思いを「イヤァオ!!!!」で表現した。
このほか第2試合では、NWA世界Jr.ヘビー級王者の獣神サンダー・ライガーと、そのベルトを狙うエル・デスペラードがタッグ対戦。途中、デスペラードがライガーのマスクを引き裂く暴挙をはたらき、急所攻撃からのギターラ・デ・アンヘルで勝利を強奪。さらに、試合後はハサミでライガーのコスチュームとマスクの髪の毛を切り落とし、ファンの大ブーイングを浴びた。
また、第3試合の6人タッグマッチにおいて、試合中にBUSHIが首を負傷。試合後、タンカで運ばれるというアクシデントが起こった。
RESULT
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第1試合 15分1本勝負
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田中 翔
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小松 洋平
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第2試合 20分1本勝負
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第3試合 20分1本勝負
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第4試合 20分1本勝負
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第5試合 30分1本勝負
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第6試合 時間無制限
Road to TOKYO DOME スペシャルイリミネーションマッチ 〜邪道復帰戦〜29分39秒 ボマイェ→片エビ固め
△真壁(16分43秒 両者オーバーザトップロープ)石井△
○田口(18分42秒 アンクルホールド)邪道×
○KUSHIDA(20分09秒 ジャパニーズローリングクラッチホールド)外道 ×
×KUSHIDA(21分30秒 レッドインク)オカダ○
△棚橋(25分00秒 両者オーバーザトップロープ)オカダ△
×飯伏(26分35秒 オーバーザトップロープ)中邑○
×田口(29分29秒 ボマイェ→片エビ固め)中邑○
※一人残しでCHAOSの勝利 - 「たぎらせろ飯伏!!」中邑真輔が勝利のマイク!【エンディング】