WORLD TAG LEAGUE 2013
- 日時
- 2013年12月8日(日) 15:00開場 16:00開始
- 会場
- 愛知・愛知県体育館
- 観衆
- 7,500人(超満員)
MATCH REPORT
後藤洋央紀が1.4ドームで復帰宣言!! 柴田を指名!!
12月8日(日)、各地で激闘を繰り広げてきた『WORLD TAG LEAGUE 2013』優勝決定戦が、愛知・愛知県体育館で行なわれた。
準決勝第1試合、今タッグリーグの台風の目となったBブロック1位のカール・アンダーソン&ドク・ギャローズとAブロック2位の真壁刀義&本間朋晃が対戦。途中、場外でバッドラック・ファレが介入し真壁をメッタ打ち。この間、孤立する本間をマジックキラーで下したアンダーソン組が悪の決勝進出。ファレは真壁をチェーンでシメ落とす。
準決勝第2試合は、Aブロック1位の“現・IWGPタッグ王者”ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.とBブロック2位の天山広吉&小島聡が因縁の対戦。試合は、K.E.Sが試合を支配、パワー&連携でも完全に上回る。だが、終盤で小島が豪腕ラリアット連発、天山がムーンサルトを爆発させて、大逆転の決勝進出をはたした。
優勝決定戦は、アンダーソン&ギャローズvsテンコジの組み合わせ。試合は、序盤から、アンダーソン組が軽快なタッチワークでペースを握る。中盤、BULLET CLUBが介入すると場内は大ブーイング。ここに真壁が乱入して介入を阻止。この流れから、テンコジが大逆襲!!
しかし最後は、粘りまくる天山に必殺のマジックキラー!! これで、アンダーソン&ギャローズが『WORLD TAG LEAGUE』を制覇。「2013年の覇者は、ギャローズとアンダーソン! オレたちがIWGPタッグも奪ってやる!!」と憎々しくマイクアピール。
第9試合は、1.4東京ドームのIWGPヘビー、インターコンチネンタル戦のダブル前哨戦。棚橋&内藤&ソンブラ&ライガー&タイガーマスクvsオカダ&中邑&田中&裕二郎&外道という豪華10人タッグ。試合は中邑と棚橋、オカダと内藤がともに激しくスパーク!! 最後は、激しく入り乱れる中、内藤が裏投げを爆発!! これを受けたソンブラが外道からフォールを奪った、
第8試合は、因縁浅からぬ矢野通と鈴木みのるが、それぞれ石井、ベンジャミンと組んでのタッグ戦。終盤、ペットボトルの水を鈴木にかけてバカにする矢野。激怒した鈴木が手錠を矢野と自分の腕にかけ、怒りの鉄拳制裁!! レフェリーストップとなるも、矢野はいつのまにか手錠から抜け出て、「鈴木さん! バカにされるの好きらしいな! 東京ドームでは、とっておきのヤツ、用意してやる!」と不敵なマイク。
第7試合は、永田裕志&桜庭和志がタッグ結成。だが飯塚高史&YOSHI-HASHIが場外乱闘&チョーク攻撃とダーティーファイトに大苦戦!防戦一方となるも、桜庭が腰に巻いた黒帯でまさかの逆チョーク! ここから活路を見出し、連携プレーから最後は、永田の腕固め&サクラバロックの二重奏で逆転勝利!!
第6試合は、“2団体所属”飯伏幸太がキャプテン・ニュージャパンと初タッグ。東京ドームで対戦するプリンス・デヴィット、そしてバッドラック・ファレと対戦。飯伏とデヴィットがスピーディーな攻防を見せる一方、キャプテンが大奮闘するも、最後はファレがバッドラックフォールで投げ捨ててKO勝利。
休憩前には、欠場中の“荒武者”後藤洋央紀がリングに登場。「1.4東京ドーム、復帰させて、頂きます」とマイクし、「相手は、1人しかいない……柴田ぁああ!」と柴田勝頼を呼び込み、復帰戦でのシングル決着を約束しあった。
第3試合は、中西学&ストロングマンが、ロブ・コンウェイ&ジャックス・ダンと対戦。筋肉パワーで主導権を握った中西組だったが、NWA組の老獪なインサイドワークでスキを突かれ、最後はコンウェイが“伝家の宝刀”エゴトリップで中西を沈めた。
第2試合のジュニアタッグ戦は、1.4東京ドームでも対戦するTAKA&タイチとKUSHIDA、そしてBUSHIが激突。本隊組が得意技を連発するも、最後はTAKA&タイチが目潰し、急所攻撃などスピーディーに畳み掛けで、BUSHIに逆転勝利。
第1試合には、なんと柴田勝頼が登場。ヤングライオンの小松洋平と対戦。小松は渾身のエルボーを放つなど、気迫あふれるファイトを展開したが、柴田の張り手、キック、強烈な逆エビで圧倒。柴田が短時間で完勝してみせた。
RESULT
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第1試合 20分1本勝負
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小松 洋平
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柴田 勝頼
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第2試合 20分1本勝負
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第3試合 20分1本勝負
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第4試合 時間無制限1本勝負
「WORLD TAG LEAGUE 2013」準決勝戦- (Aブロック2位)
- (Bブロック1位)
08分38秒 マジックキラー→片エビ固め
※アンダーソン&ギャローズが決勝戦へ進出。 -
第5試合 時間無制限1本勝負
「WORLD TAG LEAGUE 2013」準決勝戦- (Bブロック2位)
- (Aブロック1位)
12分54秒 ムーンサルトプレス→体固め
※天山&小島が決勝戦へ進出。 - 後藤洋央紀が、リングで復帰宣言!!
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第6試合 30分1本勝負
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第7試合 30分1本勝負
スペシャルタッグマッチ -
第8試合 30分1本勝負
スペシャルタッグマッチ -
第9試合 30分1本勝負
スペシャル10人タッグマッチ -
第10試合 時間無制限1本勝負
「WORLD TAG LEAGUE 2013」決勝戦