DESTRUCTION
- 日時
- 2013年9月29日(日) 15:00開場 16:00開始
- 会場
- 兵庫・神戸ワールド記念ホール
- 観衆
- 8,000人(超満員)
MATCH REPORT
毎年9月恒例のビッグマッチ『DESTRUCTION』。約1ヶ月間に及んだロングシリーズの締めくくる激闘が展開された。
第1試合のKUSHIDA&アレックス・シェリーvsTAKAみちのく&タイチは、KUSHIDA&シェリーがOUTATIMEで勝利。IWGP Jr.タッグ王座奪回に弾みをつけた。
獣神サンダー・ライガーがロブ・コンウェイに挑戦したNWA世界ヘビー級選手権試合は、ブルース・サープ社長の妨害から、コンウェイがエゴトリップでライガーを下した。
矢野通vs鈴木みのるのシングルマッチは、矢野が手錠を持ち出し、鈴木を鉄柵へ繋ごうとする。しかし、鈴木が抵抗して矢野の手に手錠をかけ、さながらチェーンデスマッチといった様相となる。ところが、矢野がいつの間にか鍵を持ち出して脱出し、今度こそ鈴木を鉄柵に固定。まんまとリングアウト勝ちをもぎ取った。
棚橋弘至vsプリンス・デヴィットのランバージャックデスマッチは、両者のセコンドが入り乱れる大荒れの展開。そんな中、真壁刀義、タイガーマスク、キャプテン・ニュージャパン、本間朋晃のアシストを受けた棚橋が、ハイフライフローでデヴィットを撃退した。
第7試合の東京ドーム・IWGPヘビー級王座挑戦権利証争奪戦&NEVER無差別級選手権試合は、内藤哲也が田中将斗を撃破。高橋裕二郎の挑戦表明を受けて立ち、改めて新日本プロレスの主役になることを宣言した。
セミファイナルのIWGPインターコンチネンタル選手権試合・中邑真輔vsシェルトン・ベンジャミンは、中邑がボマイェの4重奏で激勝!すると、プロレスリング・ノアの丸藤正道が現われ、次期挑戦者に名乗り。すると中邑は、「イヤァオ!!」の叫びで応えた。
メインイベントは、オカダ・カズチカvs小島聡のIWGPヘビー級選手権試合。終盤、小島がオカダのレインメーカーをかわし、後頭部と正面にラリアットをさく裂させる。しかし、最後はオカダがレインメーカーを命中させ、4度目の防衛に成功した。
試合後、『G1 CLIMAX 23』の公式戦でオカダと引き分けた棚橋が登場し、タイトル挑戦を表明。2勝2敗1分の両者がIWGP戦で雌雄を決する運びとなった。
RESULT
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第0試合 20分1本勝負
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第1試合 30分1本勝負
スペシャルタッグマッチ -
第2試合 60分1本勝負
NWA世界ヘビー級選手権試合- (王者)
- (挑戦者)
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第3試合 30分1本勝負
スペシャル8人タッグマッチ -
第4試合 30分1本勝負
スペシャルシングルマッチ -
第5試合 30分1本勝負
スペシャルタッグマッチ -
第6試合 無制限1本勝負
ランバージャックデスマッチ -
第7試合 60分1本勝負
東京ドーム・IWGPヘビー級王座挑戦権利証争奪戦&NEVER無差別級選手権試合- (権利証保持者/「G1 CLIMAX 23」優勝者)
- (初代NEVER王者)
18分10秒 スターダストプレス→エビ固め
※内藤が東京ドームIWGPヘビー級王座挑戦権を獲得。並びに第2代NEVER王者となる。 -
第8試合 60分1本勝負
IWGPインターコンチネンタル選手権試合- (第6代王者)
- (挑戦者)
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中邑 真輔
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シェルトン・X・ベンジャミン
12分07秒 ボマイェ→体固め
※中邑真輔が初防衛に成功。 -
第9試合 60分1本勝負
IWGPヘビー級選手権試合- (第59代王者)
- (挑戦者)
24分44秒 レインメーカー→片エビ固め
※オカダ・カズチカが4度目の防衛に成功。 - 王者オカダに棚橋が挑戦表明!10・14両国で完全決着戦が実現!【勝利者セレモニー】