ブシモ Presents G1 CLIMAX 23
- 日時
- 2013年8月7日(水) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 宮城・仙台サンプラザホール
- 観衆
- 2,950人(超満員札止め)
MATCH REPORT
中邑が永田を下し、Bブロック単独首位へ!!
“怖い”レインメーカーが柴田に怒りの逆転勝利!!
『ブシモPresents G1 CLIMAX 23』の6日目は、8月7日仙台サンプラザホール大会。開始前に、チケット完売、2,950人(超満員札止め)をマークした仙台でも、白熱の好勝負が続出した。
オープニングは、飯伏幸太vsシェルトン・X・ベンジャミン。凄まじい跳躍力を持つ2人の対戦だけに、バネを活かした飛び技が交錯する。最後は、ベンジャミンが飯伏が跳躍したところをカウンターのペイ・ダートを合わせて、3勝目をゲット。
矢野通vsカール・アンダーソンは、アンダーソンが先制攻撃し、「マー、シン、ガン!」とYTRポーズ。しかし、矢野はガンスタン狙いにレフェリーを巻き込んで、クレバーさを発揮。丸め込んで、待望の2勝目。
石井智宏vsデイビーボーイ・スミスJr.は初シングル。ともに2勝3敗の2人。体格は違えどパワフルな試合が身上の両者は、一進一退の好勝負を展開。最後は、渾身のブルドッグボムでスミスが逃げ切り、3勝目マーク。
開幕前日の会見で高橋裕二郎のギャル帯同に鈴木みのるがブチキレ。それ以来の遭遇となるこの日、裕二郎はミニ浴衣のギャル2人を帯同して、またも挑発。怒り心頭のみのるは、ハードな攻撃を連発。裕二郎も粘りに粘るが、最後はゴッチ式パイルドライバーで激勝し、3勝目。
毎年、好勝負を繰り広げる真壁刀義vsランス・アーチャーは、ともに2勝3敗。腰を痛めている真壁だが、ランスと激しく真っ向勝負を展開。最後は、伝家の宝刀・キングコングニーで仕留め、3勝目をもぎ取った。
昨年の『G1』仙台大会でヒザを負傷した内藤哲也が仙台に帰還し、かつて付き人を務めた天山広吉と激突。試合はともに持ち味を発揮も、最後は天山がムーンサルトプレスで畳み込んで3勝目!! 内藤は厳しい3敗目を喫した。
3勝2敗同士の小島聡vsプリンス・デヴィットは、シングル初対決。この日もファレが無法介入し、デヴィがレフェリーの死角をついてイス攻撃。最後は、小島をブラディサンデーで打ち抜き、4勝目!!
注目の初遭遇となったオカダ・カズチカvs柴田勝頼。序盤から、バチバチファイトを仕掛ける柴田。強烈な打撃技を繰り出す柴田に、オカダは苦戦。柴田は、レインメーカーポーズ風のアピールも繰り出し挑発。しかし、怒ったオカダは、危険なツームストンパイルドライバーから、レインメーカーに繋いで大逆転勝利し、3勝目!! 試合後も、ダウンした柴田にサポーターを投げつけ、感情をむき出しにしたオカダだった。
セミは数々の名勝負を展開してきた中邑真輔vs永田裕志が激突。おたがいを知り尽くした2人は、スリリングな攻防を展開。中盤、“白目”を降臨させた永田がスパーク。しかし、スライディング式→正調ボマィエを連発した中邑が激勝。Bブロックの4勝一番乗り。単独トップに躍り出た。
メインは、現在、Aブロック単独首位(4勝1敗)の後藤洋央紀と2勝3敗で「もう負けられない」棚橋弘至が対戦。試合は、たがいの意地がむき出しの好勝負を展開。後藤が怒涛の波状攻撃で追いつめたが、棚橋が石川大会で初披露した“スタイルズクラッシュ”からのハイフライフローで勝利!!
試合後は、「ただいま!」とマイクした棚橋弘至。かつて、IWGPヘビー級王座の連続防衛記録、“V11”のスタートとなった仙台の地で、「必ず優勝します!」とキッパリ宣言。好調のまま、後半戦へ突入する。
RESULT
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第1試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦-
飯伏 幸太
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シェルトン・X・ベンジャミン
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第2試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦 -
第3試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦 -
第4試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦 -
第5試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦 -
第6試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦 -
第7試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦 -
第8試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦-
オカダ・カズチカ
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柴田 勝頼
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第9試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦 -
第10試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦