POWER STRUGGLE
- 日時
- 2011年11月12日(土) 17:00開場 18:00開始
- 会場
- 大阪・大阪府立体育会館
- 観衆
- 6,000人(超満員)
MATCH REPORT
5大IWGPタイトルマッチを始め、豪華な11カードがラインナップされた『POWER STRUGGLE』大阪大会。
IWGP Jr.タッグ選手権試合は、デイビー・リチャーズ&ロッキー・ロメロが初防衛に成功。そして、IWGP Jr.ヘビー級選手権試合は、王者・プリンス・デヴィットがTAKAみちのくに完勝。そんな中、リチャーズがデヴィットに挑戦表明した。
休憩明けに行なわれた内藤哲也&MVPvs中邑真輔&高橋裕二郎は、内藤と中邑が激しくやり合う展開となる。試合は、MVPがイリバーシブルクライシスで高橋を仕留めたものの、エキサイトした内藤と中邑が番外戦を開始。
「逃がさねぇからな」とマイクで中邑に対戦要求した内藤だったが、それでも収まらずに中邑を襲撃し、大乱闘が勃発!そのあまりの激しさに、バックステージは一時騒然となった。
天山広吉vs小島聡のテンコジ対決は、天山がムーンサルトプレスで勝利。その試合後、飯塚高史が乱入して天山を襲撃すると、退場途中の小島がリングに戻って天山を救出。握手とはならかったものの、お互いの心境の変化をうかがわせた。
田中将斗vs後藤洋央紀のIWGPインターコンチネンタル選手権試合は、王者・田中の圧勝となる。そこへMVPが現われて挑戦を表明するものの、高橋裕二郎が乱入し、田中と2人がかりでMVPを襲撃した。
IWGPタッグ選手権試合は、王者組のジャイアント・バーナード&カール・アンダーソンが、鈴木みのる&ランス・アーチャーを下して10度目の防衛に成功。試合後はバーナードと鈴木がやり合い、両者の一騎打ちが濃厚となった。
メインイベントのIWGPヘビー級選手権試合は、顔にペイントをほどこした王者・棚橋弘至が、挑戦者・矢野通を撃破。橋本真也さんが作ったV9という記録に並んだ。すると、“ベルト泥棒”の矢野が性懲りもなくIWGPベルトを持ち逃げしたが、永田裕志が現われて至宝を奪回。
永田はあらためてIWGP挑戦を表明し、棚橋もこれを快諾。V10という大記録をめぐる大一番が実現する運びとなった。
RESULT
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第1試合 20分1本勝負
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第2試合 20分1本勝負
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第3試合 30分1本勝負
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第4試合 30分1本勝負
スペシャルタッグマッチ -
第5試合 60分1本勝負
IWGP Jr.タッグ選手権試合- (第29代王者組/NRC)
- (挑戦者組)
12分43秒 コントラクトキラー→片エビ固め
※王者組が初防衛に成功。 -
第6試合 60分1本勝負
IWGP Jr.ヘビー級選手権試合- (第62代王者)
- (挑戦者/鈴木軍)
12分13秒 ブラディサンデー→片エビ固め
※デヴィットが初防衛に成功。 -
第7試合 30分1本勝負
スペシャルタッグマッチ -
第8試合 30分1本勝負
スペシャルシングルマッチ -
第9試合 60分1本勝負
IWGPインターコンチネンタル選手権試合- (第2代王者/ZERO1)
- (挑戦者)
09分51秒 スライディングD→片エビ固め
※田中が初防衛に成功。 -
第10試合 60分1本勝負
IWGPタッグ選手権試合- (第57代王者組)
- (挑戦者組/G1 TAG LEAGUE 2011優勝チーム)
17分15秒 ジャイアント・ガンスタン→片エビ固め
※バッドインテンションズが10度目の防衛に成功。 -
第11試合 60分1本勝負
IWGPヘビー級選手権試合- (第56代王者)
- (挑戦者)
22分01秒 テキサスクローバーホールド
※棚橋が9度目の防衛に成功。 - IWGPベルトを矢野から奪還した永田が、改めて棚橋に挑戦を表明!/勝利者セレモニー