DESTRUCTION '11
- 日時
- 2011年10月10日(月) 16:00開場 17:00開始
- 会場
- 東京・両国国技館
- 観衆
- 6,500人
MATCH REPORT
この秋最大のビッグイベント「DESTRUCTION’11」。見どころ満載の豪華10大カードで、観客を釘付けにした。
第5試合で行なわれたIWGP Jr.タッグ選手権試合は、“難攻不落の王者コンビ”プリンス・デヴィット&田口隆祐が、まさかの敗退!デイビー・リチャーズ&ロッキー・ロメロが新チャンピオンとなった。
試合後は、タイガーマスク&KUSHIDAが、さっそく新王者のリチャーズ&ロメロに挑戦を表明。さらに、デヴィットの持つIWGP Jr.ヘビー級王座にはTAKAみちのくが挑戦を表明し、Jr.戦線は一気に混沌へ陥った。
第6試合で行なわれた天山広吉vs小島聡は、これが復帰戦となる小島がラリアットで快勝。また、第7試合で行なわれた永田裕志vs矢野通は、永田がリバースナガタロックIIIで勝利した。
第8試合のIWGPインターコンチネンタル選手権試合は、王者・MVPが3度目の防衛に失敗。田中将斗が新王者に輝いた。すると、試合後に後藤が姿を現し、田中に挑戦を表明。両者のタイトルマッチが濃厚となった。
セミファイナルの真壁刀義vs鈴木みのるは、接戦の末、鈴木がスリーパー地獄からのゴッチ式パイルドライバーで激勝!試合後、真壁は鈴木の盟友である高山善廣の暴行を受け、ノーコメントで姿を消した。
メインイベントのIWGPヘビー級選手権試合は、王者・棚橋弘至が挑戦者・内藤哲也と歴史に残る激闘を展開。壮絶な大技の応酬が繰り広げられる中、最後は棚橋がハイフライフロー2連発で勝利。見事、V8を達成した。
すると、IWGP王座V10の記録を誇る永田が現われ、次期挑戦者に名乗り。これを棚橋も了承し、両者のタイトルマッチが確定したかに見えた。ところが、今度は矢野が現われ、棚橋をイスで殴打してIWGPベルトを強奪!
「今日からこのベルトは矢野通様の管理下だ!! 返してほしかったらテメーが挑戦して来い!!」と理不尽極まることを堂々と言い放ち、本当にベルトを持ち逃げしてしまう。当然のごとく激怒した棚橋は「絶対、俺が取り返す!!」と叫び、至宝奪還を心に誓った。
RESULT
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第0試合 15分1本勝負
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渡辺 高章
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高橋 広夢
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キング・ファレ
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三上 恭佑
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第1試合 20分1本勝負
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第2試合 20分1本勝負
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第3試合 30分1本勝負
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第4試合 30分1本勝負
スペシャルタッグマッチ -
第5試合 60分1本勝負
IWGPジュニアタッグ選手権試合- (第28代王者組)
- (挑戦者組)
13分29秒 コントラクトキラー→片エビ固め
※ロッキー&デイビーが第29代ジュニアタッグ王者となる。 -
第6試合 30分1本勝負
小島聡復帰戦 -
第7試合 30分1本勝負
スペシャルシングルマッチ -
第8試合 60分1本勝負
IWGPインターコンチネンタル選手権試合- (初代王者)
- (挑戦者)
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MVP
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田中 将斗
12分30秒 スライディングD→片エビ固め
※MVPが3度目の防衛に失敗。田中将斗が第2代IWGPIC王者となる。 -
第9試合 30分1本勝負
スペシャルシングルマッチ -
第10試合 60分1本勝負
IWGPヘビー級選手権試合- (第56代王者)
- (挑戦者)
29分19秒 ハイフライフロー→片エビ固め
※棚橋が8度目の防衛に成功。 - V8達成の棚橋を永田が挑発!しかし、矢野が乱入してベルトを持ち逃げ!!/勝利者セレモニー