Circuit2010 NEW JAPAN ALIVE
- 日時
- 2010年12月11日(土) 17:30開場 18:00開始
- 会場
- 大阪・大阪府立体育会館
- 観衆
- 6115
MATCH REPORT
新日本プロレスの2010年最終シリーズ「NEW JAPAN ALIVE」。その天王山とも言えるビッグマッチが、大阪府立体育会館で開催された。
メインイベントのIWGPヘビー級選手権試合は、王者・小島聡が自ら指名した挑戦者・中邑真輔を撃破。試合後には「一生、俺がIWGPチャンピオンだ、バカヤロー!!」と気勢をあげた。
セミファイナルは、今後のIWGP戦線を占う上で重要視されていた棚橋弘至と後藤洋央紀の一騎打ち。この一戦は、棚橋がハイフライフローで後藤に勝利し、 熱望していたIWGP挑戦に一歩近づいた形となった。しかし、敗れた後藤もIWGPへの執念を見せ、翌日の名古屋大会で行なわれる小島との対決に闘志を燃 やした。
プリンス・デヴィットとデイビー・リチャーズのIWGPJr.ヘビー級選手権試合は、手負いのデヴィットが苦しみながらもリチャーズを下し、3度目の防衛に成功。試合後には、飯伏幸太(DDTプロレスリング)の挑戦を受ける意向を示した。
また、ジャイアント・バーナード&カール・アンダーソンvs永田裕志&井上亘のIWGPタッグ選手権試合は、接戦の末にバーナード&アンダーソンが勝利。 永田と井上は清く負けを認め、王者組を称えた。ところが、試合後に中西学がバーナードたちの前に現われ、ストロングマンとのコンビで挑戦することをアピー ル。どちらも、1月4日東京ドーム大会での対決が濃厚となった。
第3試合で行なわれた因縁対決タイガーマスクvs石井智宏は、反則殺法を駆使した石井がタイガーにピンフォール勝ち。まさかの敗北を喫したタイガーは、「ドームが一番手っ取り早い」と東京ドーム大会でのリターンマッチを要求した。
また第1試合では、11月18日「NEVER.4」で1年3ヶ月ぶりに復帰した天山広吉が、新日本プロレスマットで正式に復帰。CHAOSの外道を一蹴 し、ファンの大歓声を浴びた。ところが、試合後に飯塚が背後から襲いかかり、スリーパーホールドでKO。かつての宿敵に足元をすくわれた格好で、復帰間も ない天山の行く手にいきなり暗雲が立ち込めた。
RESULT
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第0試合 15分1本勝負
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キング・ファレ
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高橋 広夢
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第1試合 20分1本勝負
TENZAN come back to Osaka -
第2試合 20分1本勝負
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第3試合 30分1本勝負
スペシャルシングルマッチ -
第4試合 30分1本勝負
スペシャルタッグマッチ -
第5試合 60分1本勝負
IWGPタッグ選手権試合- (挑戦者組)
- (第57代王者組)
17分23秒 バーナードライバー→片エビ固め
※王者組が3度目の防衛に成功 -
第6試合 60分1本勝負
IWGP Jr.ヘビー級選手権試合- (挑戦者)
- (第60代王者)
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デイビー・リチャーズ
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プリンス・デヴィット
13分04秒 ブラディサンデー→片エビ固め
※王者が3度目の防衛に成功 -
第7試合 30分1本勝負
スペシャルタッグマッチ -
第8試合 30分1本勝負
スペシャルシングルマッチ -
第9試合 60分1本勝負
IWGPヘビー級選手権試合- (挑戦者)
- (第55代王者)
19分17秒 ラリアット→片エビ固め
※王者が初防衛に成功 - 初防衛に成功した“外敵王者”にブーイング!/勝利者セレモニー