Circuit2010 NEW JAPAN ALIVE
- 日時
- 2010年12月12日(日) 15:30開場 16:00開始
- 会場
- 愛知・愛知県体育館
- 観衆
- 8000人
MATCH REPORT
2010年最終シリーズ「NEW JAPAN ALIVE」の最終戦。愛知県体育館に8,000人の観衆を集めて開催された。
今大会では、ファン注目の4大シングルマッチが行なわれ、第5試合では永田裕志が高橋裕二郎と対戦。壮絶なシバキ合いを制した永田が、バックドロップホールドで勝利した。
そして、事件は休憩明けに起こった。一部新聞紙上を通じ、永田と激しい挑発合戦を展開していた鈴木みのる(パンクラスMISSION)が、突如としてリン グへ乱入。憎々しいマイクアピールで永田を挑発し、大乱闘を繰り広げた。“天敵”の実力行使に永田の怒りも頂点に達し、1月4日東京ドーム大会での一騎打 ちをフロントに要求した。
また、第6試合では、「G1 TAG LEAGUE」優勝で波に乗る井上亘が、中邑真輔と対決。しかし、必殺のスピアー・オブ・ジャスティスを中邑に切り返され、ボマイェで轟沈した。格の違い を見せ付けた中邑は、次なる相手にプロレスリング・ノアの潮崎豪を指名した。そして、第8試合では、棚橋弘至が内藤哲也と対戦。因縁の地で実現した宿命の 世代闘争は、棚橋がハイフライフローで勝利を収めた。
メインイベントでは、IWGPヘビー級王者・小島聡が、後藤洋央紀と一騎打ちで 激突。後藤の荒々しいファイトに苦戦するものの、最後は必殺のラリアットで快勝となった。前日の大阪大会で中邑の挑戦を退け、そのライバルである後藤をも 撃破した小島は、「俺が新日本プロレスのエースとしてやって行こうと思います」と勝手に宣言。これに反応したのが、自他ともに認める新日本のエース・棚橋 弘至。小島に詰め寄ると、「そのベルトは、必ず俺が取り戻す!」とマイクで絶叫した。
また、第7試合では、真壁刀義と田中将斗 (ZERO1)がタッグマッチで対決。「田中を地獄に落としている!」と自信満々でリベンジに臨んだ真壁だったが、田中のスライディングDを食らってまさ かのKO。自力では歩行できないほどの大ダメージを負い、無言のまま消えるという屈辱を味わった。一方、田中は「命拾いした」とボロボロの真壁を糾弾。そ の手で完全にとどめを刺すことを予告した。
RESULT
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第1試合 20分1本勝負
TENZAN come back to Nagoya -
第2試合 20分1本勝負
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第3試合 20分1本勝負
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第4試合 30分1本勝負
スペシャルタッグマッチ -
第5試合 30分1本勝負
スペシャルシングルマッチ - 鈴木みのるが乱入! 永田に一騎打ちを要求!
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第6試合 30分1本勝負
スペシャルシングルマッチ-
井上 亘
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中邑 真輔
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第7試合 30分1本勝負
スペシャルタッグマッチ -
第8試合 30分1本勝負
スペシャルシングルマッチ -
第9試合 30分1本勝負
スペシャルシングルマッチ