Circuit2009 NEW JAPAN ALIVE
- 日時
- 2009年12月5日(土) 17:30開場 18:00開始
- 会場
- 愛知・愛知県体育館
- 観衆
- 8500
MATCH REPORT
CHAOSと青義軍の全面抗争が中心となった「NEW JAPAN ALIVE」。最終戦の名古屋大会では、至宝IWGPヘビー級王座を懸け、王者・中邑真輔と挑戦者・永田裕志による“大将同士”の一騎打ちが実現した。
多勢に無勢の状況ながらも、最後の最後まで諦める事無くCHAOSに食らいついていった青義軍。その熱き思いを一身に背負って出陣した永田は、“百戦錬 磨”の実力を如何無く発揮し、試合を優勢に進める。“ストロングスタイル最強決定戦”と銘打たれた一戦は、両者の意地と感情が打撃に乗り移り、壮絶なしば き合いが繰り広げられた。
一進一退の攻防が続く中、勝利への飽くなき執念を見せたのは中邑だった。グーパンチでぐらつかせると、必殺のボマイェに繋いで、永田の野望を打ち砕いた。
試合後、中邑は他団体も含め、上の世代を相手に防衛ロードを突き進む事を明言した。
今年8月13日、場所も同じ愛知県体育館でTAJIRIに苦杯をなめさせられた棚橋弘至。菅林直樹社長を2度グリーンミストの毒牙にかけるなど、独自のやり方で新日本マットを揺さぶり続けてきた怨敵との雪辱戦に挑んだ。
TAJIRIは、この試合をリングサイドで見つめていた菅林社長を、グリーンミストの標的に選ぶ。だが、棚橋が押さえつけ寸でのところで阻止。菅林社長は張り手でお返しすると、最後は棚橋がハイフライフローでピンフォール勝ち。
TAJIRIとの遺恨に終止符を打った棚橋は、対プロレスリング・ノアに打って出る事を宣言した。
また、11月8日両国大会で田中将斗に敗れた後藤洋央紀は、“昇天3連発”で逆転勝利。試合後には、次なるリベンジの相手の存在を明かし、来年1月4日東京ドーム大会での決着戦を希望していた。
飯塚高史との“泥沼遺恨劇”に巻き込まれていた真壁刀義は、11月8日両国に続き2度目のチェーン・デスマッチに臨んだ。セコンド陣が入り乱れる大荒れ模様の試合を制すと、今度こそ完全決着を宣言。暴走キングコングは、ノアとの対抗戦にも食指を動かしていた。
RESULT
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第1試合 20分1本勝負
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第2試合 20分1本勝負
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第3試合 30分1本勝負
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“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン
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平澤 光秀
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ジャイアント・バーナード
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S・S・マシン
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第4試合 30分1本勝負
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第5試合 30分1本勝負
スペシャルシングルマッチ -
第6試合 時間無制限1本勝負
チェーンデスマッチ -
第7試合 60分1本勝負
スペシャルシングルマッチ -
第8試合 60分1本勝負
スペシャルシングルマッチ -
第9試合 60分1本勝負
IWGPヘビー級選手権試合- (第53代王者)
- (挑戦者)
19分39秒 ボマイェ→片エビ固め
※王者が3度目の防衛に成功