PREMIUM
- 日時
- 2008年12月26日(金) 18:30開場 19:00開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1200
MATCH REPORT
今年5月の旗揚げ以来、5回目の興行開催となった蝶野正洋プロデュースのPREMIUM。最大の話題となったのは、1990年代に日本マット界で活躍していた2大トリオが久々に復活し、禁断の初遭遇を果たした事である。
蝶野、天山広吉、ヒロ斉藤というメンバーで反体制集団として新日本マットを引っかき回し続けた狼群団と、当時のインディーマットでナンバーワンユニットと 目されていた田中将斗、邪道、外道のコンプリート・プレイヤーズ。試合は、両陣営共にかつての名シーンを再現するかのような連携を繰り出し、文字通り一進 一退の攻防が続く。
そして、リーダーの蝶野を捕まえる事に成功したコンプリート・プレイヤーズが、田中&外道のダブルスーパーフライで勝負を決 めにかかった瞬間、天山、ヒロが寸でのところで阻止。孤立させた邪道に、蝶野のケンカキック→ヒロのセントーン→天山のダイビングヘッドバットと畳みか け、最後は蝶野がシャイニングケンカキックでフィニッシュ。一夜限りの夢対決は、“黒のGM”が意地を見せ、自らの手で年内最終興行を締めくくった。
また、PREMIUM FUTUREと題された試合では、岡田かずちか、吉橋伸雄、植田使徒の若手3選手が、大谷晋二郎、中西学、吉江豊という先輩トップレスラーと一騎打ち。その分厚い壁に弾き返されるも、プロレス界の未来を垣間見せるファイトを展開した。
RESULT
- 出場選手 入場式
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第1試合 10分1本勝負
PREMIUM FUTURE I-
大谷晋二郎
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岡田かずちか
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第2試合 10分1本勝負
PREMIUM FUTURE II -
第3試合 10分1本勝負
PREMIUM FUTURE III-
吉江豊
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吉橋 伸雄
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第4試合 30分1本勝負
“ROAD to SUPER J-CUP” PREMIUM APPETIZER-
日高郁人
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エル・サムライ
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高岩竜一
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ミラノコレクションA.T.
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第5試合 30分1本勝負
PREMIUM ENTREE-
関本 大介
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浪口修(フリー)
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長州力
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佐藤耕平
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第6試合 30分1本勝負
“ROAD to SUPER J-CUP” PREMIUM POISSON -
第7試合 20分1本勝負
PREMIUM VIANDE 狼群団vsコンプリート・プレイヤーズ