棚橋がジュースにハイフライフローで激勝!
3.21新潟の『NJC』優勝決定戦へ!
ROPPONGI 3KはIWGPジュニアタッグ奪還をアピール!
★各試合の詳細、コメント、日記も読める! スマホサイトの“入会”はコチラから
3月16日(金)、東京・後楽園ホールで『NEW JAPAN CUP 2018』第7戦が開催され、トーナメント準決勝を中心に激闘が繰り広げられた。
メイン(第7試合)では『NJC』準決勝として、棚橋弘至とジュース・ロビンソンの本隊対決が実現。シングル初対戦となる両者は、場内を揺るがす真っ向勝負を展開。ジュースは自身の成長と勢いを見せつけるように、掟破りのハイフライフローで棚橋を後一歩のところまで追い詰める。しかし、逸材時代再建を掲げる棚橋が、意地のハイフライフローを決めて激勝。棚橋が3.21新潟での『NJC』優勝決定戦に歩を進めた。
第6試合は内藤哲也&SANADA&BUSHI&高橋ヒロム組とザック・セイバーJr.&TAKAみちのく&金丸義信&エル・デスペラード組による8人タッグ。3.18静岡での『NJC』準決勝で対峙するSANADAとザックは、ハイレベルなテクニックの応酬。攻守が目まぐるしく入れ替わる白熱の一戦は、BUSHI&ヒロムがTAKAにインスルヘンテスで勝利。試合後、金丸&デスペラードとBUSHI&ヒロムが番外戦に突入すると、ROPPONGI 3Kが乱入し、IWGPジュニアタッグ奪還をアピールした。
第5試合はIWGPヘビー級王者のオカダ・カズチカが外道、IWGPインターコンチネンタル王者の鈴木みのるが飯塚高史をパートナーに激突。王者同士が見ごたえ十分の攻防を展開したタッグマッチは、鈴木がゴッチ式パイルドライバーで外道にフォール勝ち。
第4試合は後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&チャッキーT組と飯伏幸太&バッドラック・ファレ&チェーズ・オーエンズ組が対峙。飯伏とBULLET CLUBはスムーズなタッグプレーを見せるが、最後は孤立したオーエンズを後藤がGTRで仕留めた。
第3試合は3.15後楽園で復帰をはたした真壁刀義が、トーア・ヘナーレを引き連れて石井智宏&矢野通組と対戦。真壁のリードでヘナーレが気迫のこもった特攻ファイトを見せるも、最後は石井の垂直落下式ブレーンバスターの前に撃沈。
第2試合は マイケル・エルガン&デビッド・フィンレー&海野翔太組が、ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.&タイチ組と対決。ヘビー級志向の強いヤングライオン海野が、鈴木軍のヘビー相手に奮闘するも、最後はタイチが天翔十字鳳の前に散った。
オープニングマッチは岡倫之&八木哲大組が、高橋裕二郎&タンガ・ロア組にチャレンジ。若獅子コンビは真っ向勝負でBULLET CLUB立ち向かうが、その牙城は崩せず。裕二郎が岡にピンプジュースで貫禄の勝利。