大番狂わせ! ザックが内藤にギブアップ勝利!!
飯伏はYOSHI-HASHIとの白熱の好勝負に辛勝!
SANADAとチャッキー、矢野とスミスが前哨戦で激突!
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3月11日(日)、兵庫・ベイコム総合体育館(尼崎市記念公園総合体育館)で『NEW JAPAN CUP 2018』第3戦が行なわれ、トーナメント一回戦を中心に激闘が繰り広げられた。
メイン(第8試合)は『NJC』トーナメント一回戦として、内藤哲也とザック・セイバーJr.が激突。内藤はザックの変幻自在のサブミッションを前に大苦戦。持ち前のインサイドワークで応戦するも、ザックは徹底したヒザ攻めを展開し、ついに内藤からオリエンテーリング・ウィズ・ナパーム・デスでタップアウトをスコア。優勝候補から価値ある勝利を収めた。
第7試合の『NJC』トーナメント一回戦ではYOSHI-HASHIと飯伏幸太が対決。ここ最近、シングルで結果を残せていないYOSHI-HASHIだが、飯伏を相手に大猛攻。カナディアンデストロイヤーまで繰り出し、あと一歩のところまで追い込む。だが、カルマをしのいだ飯伏が、執念のカミゴェでYOSHI-HASHIを粉砕。白熱の好勝負を制し、『NJC』二回戦進出を決めた。メインとセミの結果を受けて、3.15後楽園の二回戦ではザックと飯伏が対峙することに。
第6試合は3.12高松での『NJC』トーナメント一回戦で対峙するチャッキーTとSANADAが、それぞれオカダ・カズチカ、BUSHIをパートナーに前哨戦。テクニシャン同士のSANADAとチャッキーは、シングル対決を前に技術の応酬を展開。試合はオカダがコブラクラッチでBUSHIから貫禄の勝利。
第5試合は棚橋弘至&田口隆祐組と飯塚高史&タイチ組のタッグマッチ。3.10愛知での『NJC』トーナメント一回戦で棚橋に敗れたタイチは、ゴング前に奇襲攻撃。最後は飯塚のアイアンフィンガーフロムヘルでグロッキー状態の田口に、タイチが天翔十字鳳を叩き込んで勝利。
第4試合は後藤洋央紀&石井智宏&矢野通組とランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.&金丸義信組が対峙。石井がアーチャーをブレーンバスターで投げ切って場内をどよめかせた一戦は、矢野が裏霞で金丸に技アリの勝利。試合後、スミスが3.12高松での『NJC』トーナメント一回戦で当たる矢野に対し、怒りをあらわにした。
第3試合はマイケル・エルガン&ジュース・ロビンソン&デビッド・フィンレー&トーア・ヘナーレ組と、バッドラック・ファレ&高橋裕二郎&タンガ・ロア&チェーズ・オーエンズ組の8人タッグ。目まぐるしく攻守が入れ替わる中、BULLET CLUBがうまく相手チームを分断し、ロアがヘナーレをエイプシットで仕留めた。
第2試合ではヤングライオンの海野翔太がシングルで現IWGPジュニアタッグ王者のエル・デスペラードにチャレンジ。海野は果敢に挑んでいくが、デスペラードはルードファイトで翻弄。ヌメロ・ドスで若獅子の息の根を止めた。
オープニングマッチでは永田裕志が岡倫之を引き連れ、八木哲大&成田蓮組を迎撃。若獅子コンビはゴング前から突っかかり、試合中も威勢のよさを見せるが、最後は岡が成田を逆エビ固めで下した。