Circuit2008 NEW JAPAN ALIVE
- 日時
- 2008年11月22日(土) 17:30開場 18:00開始
- 会場
- 神奈川・秩父宮記念体育館
- 観衆
- 1300
MATCH REPORT
2008年最後のシリーズ「NEW JAPAN ALIVE」が、11月22日藤沢大会で開幕。この日のメインイベントには、来年1月4日東京ドーム大会でのIWGPヘビー級王座挑戦が決定した、“アメ リカ帰り”の棚橋弘至が登場。「HIGH FLYING STAR come back to FUJISAWA!」と、尾崎リングアナウンサーにコールされ入場した棚橋は、中邑真輔、後藤洋央紀、内藤哲也との“本隊・RISE連合”として、G・ B・Hと8人タッグマッチで対戦した。
序盤からG・B・Hを1人で翻弄した棚橋は、終盤でも大暴れ。チェーンラリアットで迫ってきた真壁をスリ ングブレイド、矢野をドロップキック、飯塚をドラゴンスクリューで立て続けにリング上から一掃。最後は、延髄斬り、スリングブレイド、ハイフライフローの フルコースで外道を料理し、凱旋帰国試合を鮮やかな勝利で飾った。
「武藤敬司からIWGPのベルトを、この俺が必ず取り返します!」と藤沢のファンに誓った棚橋は、「藤沢の皆さん、愛してま〜す!」と絶叫。久々にリング上から愛を叫び、絶好調ぶりをアピールした。
また、第3試合では、IWGP Jr.ヘビー級選手権試合とJr.タッグ選手権試合(ともに12月7日大阪大会で開催)の前哨戦として、「田口隆祐&裕次郎vsロウ・キー&邪道」が組まれた。
試合前の調印式でも火花を散らした田口とロウ・キー、そして裕次郎と邪道がそれぞれ激しい攻防を繰り広げたが、最後はロウ・キーがキークラッシャー’99 で裕次郎を轟沈。Jr.王者・ロウ・キー、そしてJr.タッグに挑戦する邪道が、前哨戦を制した。