Circuit2008 NEW JAPAN BRAVE
- 日時
- 2008年4月27日(日) 15:30開場 16:00開始
- 会場
- 大阪・大阪府立体育会館
- 観衆
- 6000
MATCH REPORT
カート・アングルとの統一戦に勝利し、「NEW JAPAN CUP 2008」覇者である棚橋弘至を退け、もはや敵無しとなったIWGPヘビー級王者・中邑真輔。3度目の防衛戦の相手は、“プロレスリングマスター”こと全 日本プロレスの武藤敬司。時空を超えた“禁断の初一騎打ち”が、「NEW JAPAN BRAVE」最終戦の大阪大会で実現した。
腕を狙う中邑 と、脚を狙う武藤。両雄の思惑が激しく交錯し、様々な引き出しが開かれる中、武藤のシャイニングウィザード、中邑のランドスライドをもってしても勝負は決 まらず。双方とも攻め手が無くなったのかと思われた瞬間、武藤はシュミット式バックブリーカー。そのままコーナーへと駆け上り、ムーンサルトプレスを発 射。1990年代の新日本プロレス黄金期を牽引した武藤のフルコースが炸裂し、中邑はまさかの王座陥落。武藤が8年4ヶ月ぶり、3度目のIWGPヘビー戴 冠を果たした瞬間、大阪府立体育会館は大歓声に包まれた。
そして試合後、中邑のセコンドに付いていた後藤洋央紀が挑戦をアピール。全日本へと流出した至宝を取り返すのは果たして?
また、磐石と思われていた天山広吉と飯塚高史の“友情タッグ”に突如、異変が起こる。真壁刀義、矢野通に大流血に追い込まれながらも孤軍奮闘する天山の タッチを、飯塚は何故か拒否。決別のスリーパーホールドで、真壁、矢野の勝利をアシストすると、試合後にはG・B・Hから受け取ったイスで天山をメッタ打 ちにし、一緒に花道から引き上げて行った。バックステージでも、その真意を語らなかった飯塚の今後の動向に注目が集まる。
RESULT
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第1試合 20分1本勝負
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第2試合 20分1本勝負
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ミラノコレクションA.T.
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AKIRA
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稔
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越中詩郎
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第3試合 30分1本勝負
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第4試合 30分1本勝負
新日本プロレス VS ZERO1-MAX -
第5試合 30分1本勝負
- 欠場中の棚橋弘至がリングに登場!
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第6試合 60分1本勝負
IWGP Jr.ヘビー級選手権試合- (王者)
- (挑戦者)
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井上 亘
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“フォーリン・エンジェル”クリストファー・ダニエルズ
19分28秒 オラシオンフレイム→片エビ固め
※井上が3度目の防衛に成功 -
第7試合 60分1本勝負
IWGPタッグ選手権試合- (王者組)
- (挑戦者組)
15分14秒 トップロープから のキングコングニードロップ→片エビ固め
※王者組が初防衛に成功 -
第8試合 60分1本勝負
IWGPヘビー級選手権試合- (挑戦者)
- (王者)
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武藤 敬司
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中邑 真輔
22分34秒 ムーンサルトプレス→体固め
※武藤が第49代王者となる - 大会終了後の菅林社長のコメント