新日本プロレス創立35周年TOUR Circuit2007 NEW JAPAN ALIVE
- 日時
- 2007年12月6日(木) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 愛媛・テクスポート今治
- 観衆
- 1350
MATCH REPORT
本年最後のシリーズ「NEW JAPAN ALIVE」は後半戦に突入。最終戦の12月9日愛知大会で行なわれる5大シングルマッチに向けて、各選手が激しい火花を散らした。
愛知では、IWGPヘビー級王者棚橋弘至への挑戦権を賭け(2008年1月4日東京ドーム)、今年4度目の一騎打ちを行なう中邑真輔と真壁刀義。試合は一 進一退の攻防の中、真壁の放ったイス攻撃が中邑の負傷していた左肩に命中。これで一気に失速した中邑は意地のラリアットで真壁を倒すも、スイッチした稔が 捕まって、真壁のトップロープからのキングコングニードロップの前にあえなく轟沈。試合後、中邑は三澤トレーナーに左肩を押えられながら医務室へと直行。 一方の真壁は「小僧、名古屋無理だろ」としてやったりの表情。3日前にして両雄の明暗がクッキリと分かれる結末となった。
また、この日のメイン に登場した棚橋は、愛知で今年初のシングル戦を行なうジャイアント・バーナードと対峙。バーナードの巨体を見事なジャーマンスープレックスで投げ切るも、 奮闘を続けていたスティーブ・マディソンに後藤洋央紀の昇天・改が炸裂して勝負あり。試合後、棚橋とバーナードはリング下で視殺戦を展開。シングルとタッ グのIWGP王者が新日本プロレス“最強の座”を賭け、いよいよ激突する。