北村克哉が5戦全勝で「ヤングライオン杯」優勝!! 若獅子たちの激闘を永田も絶賛!!
2017年の最後を飾る『LION’S GATE PROJECT 10』新宿FACE大会。
第1試合から第3試合までは「ヤングライオン杯争奪リーグ戦」の最終公式戦が行われ、まずは4戦全敗同士の八木哲広と成田蓮が対決。勝てば1勝、負ければ全敗という状況の中、両者が一歩も譲らず、時間切れで痛み分けとなった。
第2試合は、3勝1敗の川人拓来と2勝2敗の海野翔太が対戦。この試合は、現ヤングライオンで最も先輩の川人が貫録を見せ、積極的に攻める海野を回転延髄斬りで一蹴。4勝目をあげ、優勝争いに一縷の望みを繋いだ。
第3試合では、4戦全勝の北村克哉と3勝1敗の岡倫之が激突。同期のライバルでもある2人の意地が爆発したこの対決は、白熱した攻防の末に北村がジャックハマーで勝利! 見事、12年ぶりに復活した「ヤングライオン杯」で全勝優勝を果たした。
第4試合は、天山広吉&ダイナソー拓真vs中西学&吉野コータロー。前回の『LION’S GATE PROJECT 9』を経てパートナーを交換した形で行われたタッグマッチは、中西がアルゼンチンバックブリーカーでダイナソーを料理。最後は4人で握手をかわすさわやかな幕切れとなった。
セミファイナルとメインイベントは、『LION’S GATE PROJECT 9』で行われたタッグマッチから派生したシングルマッチが実現。まずは、小島聡とプロレスリングHEAT-UPの兼平大介が対決し、小島がウエスタンラリアットで完勝を収めた。
続いて、永田裕志と全日本プロレスの青柳優馬が一騎打ちを敢行。成長著しい青柳が大善戦を見せるも、最後は永田がバックドロップホールドで轟沈。今回も健在ぶりを見せつけた。
試合後、永田はマイクアピールでファンに挨拶。前半戦に行われた「ヤングライオン杯」について「結果的に彼らがメインでもよかった」と、最大の賛辞を送った。
そして、優勝した北村に対して「おめでとう!」と声をかけると、次回の『LION’S GATE』が早期開催されることを祈念して敬礼を決めた。
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