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12月12日(日)愛知県体育館
第10試合 (60分1本勝負)
IWGP ヘビー級選手権試合
天山広吉   31分38秒
ムーンサルトプレスから
片エビ固め
  佐々木健介×
  
  

<レフェリー: 田山正雄

  昨日天山と激闘を繰り広げた、元パートナー・小島聡(全日本)が客席最前列に姿を現し、試合を観戦。
 ゴングが鳴ると、ゴツゴツとしたぶつかり合いから試合がスタート。中盤、首に爆弾を抱えた天山が、健介のTTD、DDT、ネックブリーカーで追い込まれ、ラリアットで場外に転落。健介はコーナーからブランチャーを発射。首の激痛をこらえふんばる天山だったが、健介の腹部にカウンターの頭突きを見舞うと反撃開始。マウンテンボム、ラリアット、ダイビングヘッドバットを投下。だが健介もムーンサルトを狙った天山の背後からコーナーによじのぼるとトルネードボム。さらにフェイスクラッシャーで天山の顔面をマットに叩きつけた。
 一進一退の死闘が続き25分が経過。健介のノーザンライトを切り返し、ノーザンライトボムで健介を叩き付けた天山が、フライングラリアット、バックドロップ、TTD、アナコンダバイスで逆襲。場内は天山コールが湧き起こる。
 お互い一歩も譲らないラリアットの応酬の後、投げ捨てのジャーマンからストラングルホールドγと一気に畳み込んだ健介だったが、最後はニールキックで健介を倒した天山が、必殺のムーンサルトから3カウンターを奪い、9ヶ月ぶり、IWGP王者に返り咲いた。

 試合後新日本隊選手がリング上に集合し、天山の健闘にエールを送ったが、そこに蝶野率いるブラックニュージャパンがジュニアのベルトを手に乱入。マイクを奪った蝶野が、「誰が主役かわかってんのか?」と天山を挑発。さらに長州もリング上に姿を現すと、「てめーらに天下が獲れるわけねぇだろ!」と挑発。天山は、「蝶野、長州、誰でも噛みついて来い!ベルト持ってるのはこの俺や!文句あるならまとめて勝負したる!」と蝶野、長州を睨みつけた。

■試合後のコメント
 控え室では、新日本の至宝であるIWG王座を本隊のもとに奪回した天山をビールで祝福。恒例のビールかけに「気持ええわぁ・・・やっと獲れた。みんなありがとう!」と笑顔。

天山:「一回目、二回目と違って、今回は長かった。今まで外敵の奴らにベルトさんざんえぇように使われてたけど、俺にとってこのベルトは宝なんや!俺はこのベルトが獲りたかったんや!
 憎らしいけど、健介の強さは認めなきゃならない。一発一発が重かった。このまま意識が飛ぶかと思ったことも何度もあったけど、最後の一発までふんばろうと思った。体はどうなっても、俺の魂は絶対に負けない。今年は最後になっていろいろな試合があって、相手は強い奴ばかり。肉体はきつかったけど、首がやられてもどこを怪我しようとも、最後まで自分でがんばるしかなかった。
 やられてもやられても立ち上がれたのは、会場のお客さんの熱い声援があったから。お客さんからエネルギーをもらった。
 今年は苦しい思いしたけど、最後に<新日が一番>というのを証明した。来年は俺の生き様と共に、このベルトの価値をもう一度あげてやる。俺の時代作ってみせる!」


 写真1 写真2
【写真/記事:佐藤 】
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