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11月3日(水・祝)両国国技館
第9試合 (60分1本勝負)
ダブルメインイベント・IWGP ヘビー級選手権試合
佐々木健介   25分35秒
ノーザンライト・ボムから
体固め
  棚橋弘至×
  
  

<レフェリー: レッドシューズ海野

 序盤は健介がパワー攻撃で試合を優勢に進める。ラリアット、逆水平チョップの応酬で早くも棚橋は場外に転落。場外戦になっても健介の猛攻はやまず、ペースをつかめないままの棚橋。だがなんとかここを耐えた棚橋が脱出。フライングフォーアーム、セントーン、フラッシングエルボー、ハーフハッチスープレックスと一気に流れを押し返す。
  しかしジャーマンスプレックスに行こうとしたとき、逆に健介にバックを獲られて信じられないほどの高角度ジャーマンがさく裂。なおも健介はフェースクラッシャー、逆一本背負い、ストラングルホールドγとラッシュ。ストラングルホールドγで長時間絞り上げられ、危機一髪の棚橋だったが、なんとかロープでエスケープ。
  間髪入れずに棚橋を攻め続ける健介に、棚橋はドロップキックで健介を場外に落とすことに成功。場外の健介めがけてドラゴンロケットを発射して反撃開始。しかしシャイニングウィザードからジャーマンスプレックス3連発、ドラゴンスリーパーと立て直していったものの、健介の前後からのラリアットで形勢逆転。まさに一進一退の激戦が展開。

 場外に落ちた棚橋にコーナートップからプランチャーでダイブした健介は、さらに場外でパワーボムをさく裂。リングに戻っても猛攻撃の健介に棚橋は延髄斬りでこの流れを断ち切った。そして健介のノーザンライトボムをなんとかカウント2で返した棚橋は、フルネルソンで健介を捕らえると、遂にドラゴンスープレックスを成功させる。カウント2で返す健介。しかし両者この時には息も絶え絶え、戦いのダメージも大きくリング上に大の字の状況。
  そしてここを先に立ち上がった健介が強烈なラリアットから渾身のノーザンライトボムでカバーに入れば最後、棚橋遂に返すことができず、スリーカウントが数えられた。
  第39代王者・佐々木健介が棚橋を下し初防衛を果たした。

 佐々木健介は、思う存分喜びを噛みしめた。前回の藤田戦では、自分にもファンにも納得が行かない形での勝利だったため、リング上でベルトを巻けなかった健介。今回は両国1万人のファンにマイクで「このベルト、腰に巻いてもいいですか?」と問いかければ、客席からの暖かく大きな健介コール。セコンドの北斗晶(妻)によりベルトが巻かれた。
 再びマイクを持った健介は、青コーナーに向かって、「おい!鈴木みのる!待たせたな!IWGPタイトルマッチでやってやる!大阪ドーム大会のメインは外敵二人でメイン獲ってやる!」

■試合後のコメント
棚橋:「俺なんかまだまだ小さい。自分がイヤになる。藤波さんには合わせる顔がありません。でもこのままじゃ終われない。中邑戦がある限り、前を向いて行くしかないです。」


 写真1
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