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TNA「iMPACT!」2連戦を終えた翌10月29日(現地時間)の棚橋はリラックスモード。午前中はホテルでゆっくりと過ごし、午後からショッピングに出かけた。
「『フロリダまで行って何やってんだ?』って言う人もいるでしょうけど、ONとOFFの切り替えも必要だから」と棚橋。もっぱら眺めていたのは、日本に残してきた子供へのおみやげ。「これ、絶対欲しがるだろうな」と興奮気味。それらを携帯電話で撮影しながら「今、日本は夜中でしょ? こんな時間に電話すると怒られるから、写メールで送ろうかなって」と笑う姿はレスラー棚橋ではなく、パパ棚橋だった。
ただ、週末にはハウスショー参戦のためカリフォルニア遠征が控えており、「今、買うと荷物になっちゃうから」と購入は断念。「まだ帰国も決まってないし、日本に帰る直前に買いに来ます」と残念そうだった。
ウインドーショッピングを終えた棚橋はウエートトレに出かけた。軽めに汗を流して一日を終えた。
翌30日は当初、ワールドシリーズ観戦を計画していた。順調に日程を消化すればレイズの本拠地であるセントピータースバーグで第7戦が行われる予定。しかし第5戦(10月27日)が雨のためサスペンデッドゲームとなり、翌28日も雨のため順延。しかも前日に勝利したフィリーズが世界一を決めたため、レイズは本拠地に戻ることなく戦いを終えてしまった。
「ナマでワールドシリーズを見る機会なんてそうないですから。どんな雰囲気が感じてみたかったんですけど……」と残念がる棚橋。
しかし棚橋は、気持ちの切り替えが早い男でもある。オーランドから車で約1時間半のタンパに行くことを決めた。ちょうどこの日、FCW(WWEのファーム団体)がTVテーピングを開催すると聞いた。それだけでない。現在FCWでは、新日本を離れた山本尚史が一軍入りを目指してトレーニング中。「どう変わったのか、やっぱり気になりますね。予定(ワールドシリーズ観戦)もなくなったし、せっかくだから観に行こうと思って」とFCWアリーナへ。しかし山本とはあえて会わなかった。
「試合前だから緊張してるだろうし、逆に会わないほうが今の山本の姿を見られるからいいかもしれないね。考えてみれば新日本に入ってから、こうやって客の立場でプロレスを見るのは初めてですね。楽しみだなあ」と試合開始を待った。
この日のFCWはテーピング3本撮り。山本は1本目のオープニングマッチに登場した。対戦相手はタジ・ミラノ。
残念ながら山本は敗れたが「頑張ってるなあ。こっちに来て、これだけ生存競争が厳しい中でやっていくって、どれだけ大変か。相当なストレスがあると思うなあ。あの姿を見たら、成功してほしいと思う。力をもらいました」と棚橋。
また、この日はWWEのランディ・オートンが来場。「ほかの選手がどれだけ頑張っても、(両手を挙げる)ポーズを取っただけで自分の世界にしちゃうんだよね」とその存在感に感心していた。
「目に付いた選手も何人かいました」といろいろと収穫が多かったFCW観戦。気を引き締めて、翌日からのTNAカリフォルニアサーキットに臨む。
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