今年4月、固い友情で結ばれていたはずの天山広吉選手を大観衆の前で堂々と裏切り、驚天動地のG・B・H入りを果たした飯塚高史選手。
それまでの“仕事ができる正統派”というイメージとはかけ離れた極悪ぶりで、新日本マットを大混乱に陥れている。あの真面目だった飯塚選手にいったい何が起きたのか? 誰もがそんな疑問を抱いているものの、当の本人は口を閉ざして不気味に微笑むだけ。その真実は未だに闇の中という状況が続いている……。
そこで、我々はすべての謎を明らかにすべく、飯塚選手への突撃取材を決意。様々な障害を乗り越えて、ついに完全独占インタビューを敢行した――。
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--本日はお忙しい中、取材に応じていただき、ありがとうございます。
飯塚「……(無言で記者を睨む)」
--(焦って)ま、まず、G・B・H入りした動機について、お聞きしたいのですが?
飯塚「……」
--(もっと焦って)あ、すみません。質問を変えます。天山選手との友情タッグについてなんですが……。
飯塚「……」
--(ますます焦って)えぇ〜〜、では、7月8日後楽園大会のランバージャック・デスマッチについて……。
飯塚「……(さらに鋭い眼光で記者を睨む)」
--(半泣きで)そ、それでは、ファンの方々へ何かメッセージを……。
飯塚「…………」
--(もうヤケクソで)好きな食べ物は何ですか?
飯塚「…………」
--(意を決して)な、なぜ、質問に答えてくれないのですか?
飯塚「………………」
――ここで、突然立ち上がった飯塚選手が、なんとアイアン・フィンガー・フロム・ヘルで記者を襲撃!
幸い、偶然通りかかったG・B・Hメンバーの制止によって命拾いをしたものの、残念ながら取材は打ち切り。
結果、インタビューとは名ばかりのお見苦しい記事となってしまったのだが、現在の飯塚選手の真実をお伝えするという意味で、敢えて公開に踏み切った次第である。
これほど凶暴でキレやすい男が、ランバージャック・デスマッチという“公開処刑場”で、天山選手をどんな目に遭わせようというのか? 運命の時は刻一刻と近づいている……。
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