| 2人の深い溝は埋まらず! ミラノと石狩がTNA遠征を前に公開練習! |
| 掲載日:
2008年06月03日
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TNA の「World X Cup」にエントリーするミラノコレクションA.T.選手と石狩太一選手。彼らのTNA遠征の詳細が、“Team Japan”としてDRAGON GATEの“土井吉タッグ”こと土井成樹選手、吉野正人選手と共に同大会にエントリーし、“Team USA”や“Team Mexico”、“Team International”という各国のチームと対戦すると発表された。
それを受け、6月3日夕刻、ミラノ選手と石狩選手が新日本プロレス道場で公開練習を行なった。
先日6月1日後楽園大会での一騎打ちを経て電撃和解(石狩選手いわく“一時休戦”)を果たしたミラノ、石狩両選手は、集まった報道陣の前でスパーリング。そして、ダブルトラースキックや、ロープパラダイスで捕獲した相手への低空ドロップキック同時発射という合体技を披露した。
しかし、2人は終始ギクシャクした雰囲気。溝は深まるばかりであった――。
=以下、公開練習の模様を一部再現=
ミラノ「お前はレスリングの技術がないから。まずはレスリングだ。お前、寝ろ」
石狩「なんで偉そうなんだよ!」
ミラノ「いいから、寝ろ。世界は、何をやってくるか分からないぞ。例えば……(と言い、石狩にロープパラダイスを極める)」
石狩「痛い、痛い、痛い、痛い!」
ミラノ「逃げろ!」
石狩「バカか、お前! 逃げられるわけねぇだろ! いてぇよ!」
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ミラノ「俺がいないと何もできないよ、お前は」
石狩「今のはそういう問題じゃねぇだろ!」
ミラノ「お前、何か連携のアイディアあるのか?」
石狩「まぁ、2人の唯一共通している技と言えば、スーパーキック(トラースキック)。それを2人でやれば強烈じゃないのか?」
ミラノ「まぁ、俺のは強烈だけど、お前のはちょっと威力が落ちるからな。2人でやれば効くかもしれないな」
石狩「お前、その上から目線やめろよ」
ミラノ「(立ち位置を決める場面で)お前、どっち? 俺はこっちから行くから。(石狩が目の前に立ってきて)お前、被ってんだろ」
石狩「お前がこっち行けよ! 俺は右利きなんだよ」
ミラノ「俺も右なんだよ。お前、あっち行けよ」
石狩「お前、器用なんだろ?」
ミラノ「ここは譲れないんだよ。(この位置じゃないと)顔がカメラに映らないだろ」
石狩「ホント鬱陶しい性格してんな」
ミラノ「早く来いよ! いつやるんだよ」
石狩「『せーの』とか言えよ」
ミラノ「せーの(と言い、石狩と共にトラースキックを練習生へ同時発射)」
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石狩「(技を受けた練習生に向かって)俺の方が強烈だったろ?」
ミラノ「(報道陣に向かって)まぁ石狩太一が寝ないで考えたっていう、この連携……しかないじゃないか、お前。(練習生に向かって)お前、何かないのか? デビューしたらこれをやろうっていうのを俺らに教えろよ」
練習生「そうですね……」
石狩「(ミラノに向かって)お前、考えろよ!」
ミラノ「まぁまだ溝は深いですけど、新日本プロレス代表として俺らはやっていこうと思っているんで
※以下、報道陣の質疑応答
--Team JapanにはDRAGON GATEの土井選手、吉野選手がいますが?
ミラノ「俺が(DRAGON GATEを)辞めたのが2005年の7月だから、ちょうど3年ぶりの再会。まぁ向こうは向こうで頑張っているだろうし、俺もアメリカへ1人で行ったり、新日本に来たりしてやってきたので。まぁ別に、同じ日本人同士として俺らが結果を残すという目標で団結できればいいんじゃないですか」
石狩「1回も会ったことがないですし、試合も見たことがなくて名前ぐらいしか知りません。でも、ミラノよりは性格がいいヤツだと思うので、上手くはできると思います」
--パートナーシップが重要になってくると思いますが?
ミラノ「(神妙な面持ちで)僕は、新日本プロレスとして結果を残したいだけなんです。石狩太一に罵声を浴びせたりとか、本当は人間としてやりたくないんです。でも、彼の目を覚まさせるためにあえて嫌われ役を買って出て、彼を追い込んで……でも、これは彼のためなんです! 僕は新日本プロレス代表として、そしてTeam JapanとしてTNAで結果を残したいという気持ち、その一心なんです。それをいつか石狩選手が理解してくれるんだろうなと、僕は信じています。僕の本当の人間性も後々理解してくれるんだろうなと信じています。僕は不器用な人間なのでこういう態度しかとれないですけど、これは後々彼のためになるんです」
石狩「……とか何とか言っていますけど、こういういいことを言うヤツに限って、悪いことをしている。一番嫌なヤツなんですよ。僕は全く信用できないですね。嘘で固められた人生を歩んできたんじゃないかなというぐらい。今のところは信用していないですけど、とりあえず手を組んで闘うからには、信用していかなきゃいけない部分があるけど、コイツの態度次第でいつダメになるか分からない。僕は新日本プロレス代表として結果を残す。1人でもやりますよ」
--合体技の名前は?
石狩「なんかねぇのかよ。そういうのを考えるの、得意だろ?」
ミラノ「(神妙な面持ちで)そうやっていつも逃げていては、いつまで経っても変わらないと思います。そういうところから殻を破って成長してほしいので、この名前はぜひ石狩選手に考えてもらって、彼の積極的な姿勢を見ていきたいなと思います」
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石狩「ちょっと、(頭が)おかしいッスね。何を考えているか、さっぱり分からない。まぁ技の名前は、2人がもうちょっと落ち着いた頃に浮かんでくるんじゃないですかね。今はこういう状況なので」
ミラノ「頑張りましょう」
石狩「なんだよ、『頑張りましょう』って。本当だろうな?とりあえず信用する(と言い、不本意ながらミラノと握手)」
握手はかわしたものの、最後まで反りが合わなかったミラノ選手と石狩選手。まともなコミュニケーションがとれず、いつ空中分解してもおかしくない状況の中で、「World X Cup」を制することができるのか!?
なお、「World X Cup」は、6月9日(現地時間)オーランド大会で開幕し、7月13日(現地時間)ヒューストン大会(PPV大会)で決勝戦が行なわれる。ミラノ選手と石狩選手は、その期間中に全11試合出場する。
※詳細は、TNAから発表があり次第お伝えいたします。
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