「G1 CLIMAX 2008」開幕! 連覇を目論む棚橋と初制覇を目指す中邑が白星発進!!
1年で最も過酷なシリーズと呼ばれている“真夏の短期集中決戦”「G1 CLIMAX 2008」が開幕。先陣を切ったのは、出場全選手による入場式で優勝旗を持って登場したディフェンディングチャンピオンの棚橋弘至。同じ日にデビューした 後、ヘビーとJr.に分かれてそれぞれトップを取った井上亘との公式リーグ戦オープニングマッチでは、負傷明けと思えぬ動きを披露。ヘビー級転向間もな い、「G1」初参戦の井上を“横綱相撲”で退け、復帰戦を白星で飾ると共に、2連覇へと好発進した。
飯塚高史との遺恨にケリをつけ、 「G1」V4を目指す天山広吉は、これまでに何度も敗れてきた川田利明と対戦。両者ならではのゴツゴツとしたぶつかり合いから、川田の猛攻を跳ね返した “執念の猛牛”がピンフォール勝ちを収めた。だが、その直後、G・B・H勢がリングに飛び込んで天山を襲撃。机へのスーパーパワーボムで完全KOした。な す術無くやられた天山は担架で運ばれてゆき、先行きに不安を残す格好となった。
「G1」初制覇を目指す中邑真輔はメインイベントで永田 裕志と激突。昨年、準決勝で“悪夢”のドクターストップ負けを喫した相手である永田へのリベンジは避けて通れないと、気迫を全面に押し出すファイトを展 開。終盤、雪崩式エクスプロイダーを食らってあわやという場面も、中邑は必死にクリア。最後は得意の関節技地獄へと引きずり込み、腕ひしぎ逆十字固めで永 田に激勝。自らの手で過去を清算した男が、「G1」の頂に向かって一気に加速し始めた。