後藤が“新必殺技”でライバル・中邑を撃破!!/真壁はクセモノ・矢野に丸め込まれ、まさかの開幕2連敗!! 「G1 CLIMAX XX」2日目・大阪府立体育会館大会。この日、行なわれたリーグ戦は7試合。前日の開幕戦同様、灼熱の闘いが繰り広げられた。
中でも大阪のファンを熱狂させたのが、第2試合のAブロック公式戦・カール・アンダーソンvsプリンス・デヴィット。新日本プロレスLA道場でトレーニングを積んだという共通項を持つ2人は、立ち上がりからスピーディーに躍動。その身体能力の高さを改めて見せ付ける。
さらにデヴィットがスワンダイブトペスイシーダを放てば、アンダーソンがランニングジャンピングパワーボムを繰り出すなど、これまでとは一味違った攻防で ファンを驚愕させる。そんな好勝負は、アンダーソンのガンスタンを回避したデヴィットが、ブラディサンデーを炸裂させて勝利。開幕2連勝をマークして絶好 調ぶりを見せ付けた。
セミファイナルでは、数々の遺恨と因縁を持つ真壁刀義と矢野通が、Aブロック公式戦で対決した。矢野は「G1」の舞台でもいつものようにラフ殺法を全開。レフェリーのブラインドを突いた急所攻撃などで、試合を優位に進めていく。
しかし、現IWGPヘビー級王者として波に乗る真壁は、そんな矢野の攻撃を跳ね除けて徐々に流れを引き戻し、勝利を目前にする。ところが矢野は、ラリアットを受け止めると、新技の赤霧でまんまと3カウントを奪取。
まさかの開幕2連敗を喫した真壁は茫然自失。いつもの勢いはどこへやら。言葉少なに控え室へと消えて行った。
そしてメインイベントは、同期のライバルである後藤洋央紀と中邑真輔のBブロック公式戦。初戦で永田裕志に敗退した中邑だったが、敗戦ショックなどまったく感じられない厳しい攻撃を後藤に浴びせる。
一方の後藤も、持ち前の豪快な“荒武者ファイト”を展開。見応えのある力と力の攻防で、場内の興奮も最高潮に高まる。
そんな中、中邑が後藤の昇天を阻止。だが、後藤も中邑のボマイェをカチ上げ式ラリアットで迎撃。そして、中邑の蹴り脚をキャッチすると、公開練習で披露し たゴトウスペシャルIIから発展した新技・足極めエビ固めを初公開。これで見事にライバル対決を制し、白星発進の好スタート切った。