全日本プロレスの青柳が前々回の『LION’S GATE PROJECT 4』(4月13日新宿)以来の参戦。CHAOSのYOSHI-HASHIと一騎打ちで対決。なお、青柳は8月27日(日)の全日本プロレス両国国技館大会で、鈴木軍のタイチとシングル対戦する。
序盤、青柳がロープ際でクリーンブレイク。その後、YOSHI-HASHIがヘッドロックを極め、振り解かれた直後にカウンターショルダータックルを食らわせる。
しかし青柳は、カウンタードロップキックで逆襲。そして、フライングメイヤー、ギロチンドロップ、チンロック、エルボースマッシュで追い討ちをかける。
ところが、YOSHI-HASHIがスライディングで青柳の足を取り、場外へ引き込む。そして、鉄柱攻撃と強烈な逆水平チョップを連発して青柳に大ダメージを負わせる。
YOSHI-HASHIの攻撃は続き、ボディスラム、逆水平チョップ。そして、キャメルクラッチで強力に絞り上げるが、青柳は辛うじてロープへ手を伸ばす。
さらにYOSHI-HASHIはまたもや逆水平チョップを浴びせ、串刺しショートレンジラリアットで追い討ち。しかし、青柳はYOSHI-HASHIのハンマースルーを利用してコーナー2段目へ飛び乗り、フライングボディアタックで逆襲。そして、エルボー、串刺しバックエルボー、フライングフォーアーム、コーナー最上段からのフライングボディアタックと畳み掛ける。
次に青柳はフィッシャーマンズスープレックスの体勢に入るが、YOSHI-HASHIが脱出し、逆水平チョップ、トラースキック、ブレーンバスター。そして、逆片エビ固めを極めて急角度で絞るが、青柳は何とかロープへ逃げる。
さらに青柳は、カウンタードロップキックで挽回し、今度こそフィッシャーマンズスープレックスホールド。そして、YOSHI-HASHIのトラースキックを受け止めてエルボースマッシュを見舞い、ジャーマンスープレックスホールドで3カウントを迫る。
ここで青柳はロックスターバスター(変型フィッシャーマンバスター)を仕掛けるが、YOSHI-HASHIが脱出し、カウンターラリアットで逆襲。そこからバタフライロックで勝負を極めた。
試合後、青柳のセコンドについていた全日本プロレスの岩本煌史がYOSHI-HASHIに詰め寄り、一騎打ちを要求した。